生きる意味が分からず 落ち込んでしまいます

教え

最近、突然理由もなく気分が落ちこんだり、不意に涙が出てきてしまったりすることがあります。今はフリーターで、コンビニと雑貨店でアルバイトをして生活していますが、特に将来の目標があるというわけでもなく、時々このままでいいのだろうかと考え込んでしまいます。友人も少なく、悩みを聞いてもらうこともできず、生きていて、一体なんの意味があるのだろうと考えてしまいます。(女性、28歳)

回答者:原田佳兒(生長の家光明実践委員(当時))

すでに与えられているものに、
感謝の気持ちを
持つことが大切です。


これまで悩みを抱え、親しい友人も少なく、苦しかったことでしょう。お気持ちをお察しいたします。
実は私も、同じような悩みを抱えていた時期があります。私はその当時、長年勤めていた職場を家庭の事情で退職することになり、慣れ親しんだ地元を離れ、新たな土地で、これまでとは全く違う職種のパートをしながら、生活をする日々が始まりました。この時、将来の夢や目標があるというわけではありませんでした。次第に、理由もなく気持ちが落ち込むようになり、「私は、一体何をしているのだろう?」「生きていて楽しみはあるのだろうか?」など不安と絶望感で涙する日が増えていきました。そんな時、私の生活を変えるきっかけとなったのが、生長の家の「日時計主義」の生き方であり、『日時計日記』を書くことでした。

自分の素晴らしさに
気がつくために

「日時計主義」とは、人生の明るい面に心の焦点を合わせた生きた方です。悲しく、憂うつな思いを心の中で繰り返すのではなく、日常生活の中で、楽しいこと、明るいこと、感謝すべきこと等に注目し、それを心に強く印象づけることで、幸福な人生を歩むことができるのです。そして、この生き方を実践する方法の一つが『日時計日記』の活用です。
例えば、「道端に咲いている花が美しかった」「職場の同僚が優しかった」など、その日にあったうれしかったことや、楽しかったことなど、良いことのみを日記に書いていきます。

私は『日時計日記』に自分の良い面を書くようにしました。なぜなら、自信が無く、暗いことばかり考える自分と決別したかったからです。「早起きする私はすごい!」「○○さんに親切にできる私は素晴らしい」など、一見、些細なことでも書いていくと、こんなに自分には素晴らしい面があったのだと気がつき、驚きました。

当たり前が
ありがたい

このような生活を続けたことで、私はこれまでたくさんの恩恵の中で生かされてきたことを実感し、空気や水、健康な身体や仕事など、すでに与えられているものが、当たり前ではなく、どれほどありがたいことであったのか、心から感謝する気持ちを持つことができました。夢や目標が無くても、今生きていることが、とても尊く、素晴らしいことなのだと、心が満たされ、幸せな気持ちになりました。

生きる意味が分からず落ち込んでしまう時は、悲しく、憂うつな思いに心が集中しているときです。そんな時こそ、楽しいこと、明るいこと、感謝すべきことに注目する「日時計主義」の生活を実践してみて下さい。
幸福な人生を歩まれますよう、応援しております。

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月刊誌のご紹介

なんでも相談Q&Aは、月刊誌『いのちの環』『白鳩』『日時計24』に掲載された内容になります。
この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。