幸せな子供の育て方

脳性マヒの孫に教わったこと

2015年10月10日  

◇『日時計日記』に日々記すのは…

私は35年ほど前、知人から生長の家を伝えられました。

「こういう生き方をすれば幸福になれるんだ」と思い、2人の妹にも信仰を伝えました。

3人の娘とその家族をすべて聖使命会に入れ、『日時計日記』には皆の幸福を願う言葉を日々、記しています。

中でも中学生の孫、Nには特に強い思いがあり、「皆と同じように歩いています。生活しています」と書いています。

その孫は脳性マヒです。

 

◇孫が選んだ部活

Nは7年ほどリハビリ施設のあるスポーツジムに通い、道具はなくても何とか歩けるようになりましたが、小学校は毎日の送り迎えが必要でした。車いす、歩行器を使い、いろいろなスポーツの大会はすべて見学でした。そのNが中学生になって選んだ部活は、弓道でした。

大きな弓を引く力が必要で、団体行動も難しいところがあり、不安だらけの状況でした。

◇血を流して帰宅

去年の6月の蒸し暑い日。

娘が迎えに行こうとすると、Nが真っ赤な顔をして膝から血を流し、靴はボロボロで帰ってきました。

驚いて聞いてみると、早く練習が終わったので歩いたといいます。それも皆にはついていけないので一人で。

5キロの道を休憩しながら、途中おなかが空いておにぎりを食べ、2時間かけて帰ってきた、と。

私と娘は彼が可愛くて涙が出ました。しかし彼は素晴らしかったのです。

「なんで泣く?問題ない」と笑って言い切りました。歩いたことで自信がついたようでした。

◇「気のせいだ。問題ない」が口癖

それからは素晴らしい笑顔で部活を楽しんでいます。「気のせいだ。問題ない」を口癖に神の子の生き方をし、去年の地区の新人戦では8位に入賞しました。車いすを使っていた子がよくぞここまでと、『日時計日記』の素晴らしさに感謝でいっぱいです。

これからも彼の実相(本当のすがた)を礼拝し、日時計主義の生き方をしていきたいと思います。

(鳥取、N.Kさん)