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2017.11.21みんなの幸せにつながる買い物を

みんなの幸せにつながる買い物を

 

◇水曜日の楽しみ

 

 

こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の水島です。

 

 

毎週水曜日、職場に地元の社会福祉法人「八ヶ岳名水会」の出張販売があります。平飼いの卵や無農薬で栽培されているという野菜、手作り豆腐やお菓子などが並びます。終業後のこの時間が、いつも楽しみです。

 

私はここで、野菜や卵などを1週間分買います。わが家の買い物の多くはこの出張販売です。

 

これを利用する理由は主に3つ。障がいのある方の収入につながるから。無農薬で栽培されていて、体にも地球にも優しいから。そしておいしいからです。

 

このように地球環境や社会的弱者等に配慮して商品を選択することを「倫理的な生活」と言い、私が心がけていることの一つです。

 

最近は「エシカル(倫理的な)」という言葉が注目され、つい先日も小学生新聞が「倫理的な生活」を取り上げていました。ほかの人や地球にやさしいものを選ぶと、「よいことができた」という思いで、自分の深いところに喜びが湧いてきます。

 

 

◇買いすぎない

 

 

出張販売で買い物をするとき、1週間で使い切れる量にします。出張販売にない品目は休日に買いに行きますが、「買い物をする水曜日までに冷蔵庫を空にする」→「冷蔵庫が1週間で空になるだけ買う」が目標。

 

 

そうしないと、つい買いすぎてしまうからです。買いすぎても捨てることはありませんが、冷蔵庫などで保管できるからといって、大量に買う習慣をつけてしまうと、ものを消費しようと必死になるというおかしなことに。少し材料が足りないかな、と思っても、工夫してみると、ベランダに干しておいた大根や乾物が一品の足しになったりと、思いがけず十分な食卓に整います。

 

 

写真は水曜日の朝、空っぽになった冷蔵庫。毎回、こうなるわけではありませんが、すっきりした気持ちになります。

 

 

 

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◇みんながハッピーな食を目指して

 

 

写真のお弁当は出張販売で買った大豆、ブロッコリー、卵、しいたけ、にんじん、キャベツを使いました。大豆はゆでて潰して、タマネギやキノコ類、好みで潰したナッツなどを合わせてスパイスをきかせた大豆バーグにしました。肉食は地球環境や飢餓の問題につながっているので、わが家ではお肉を食べません。

 

 

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自分も家族も、世界のほかの人たちも、地球もハッピーな食卓を、楽しみながら追求していきたいと思います。

(SNIオーガニック菜園部事務局 水島育子)

 


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