オーガニック菜園に取り組んでいる生長の家の組織会員のサイトです

2019.04.01オーガニックコットンから学んだこと

 

 

 

みなさん、こんにちは。菜園部事務局の小池知嘉子です。

今回はオーガニックライフスタイルとして、オーガニックコットンについて学んだことを書かせていただきます。

 

◇オーガニックコットンとは

 

 

機会があって3月の下旬に、国際本部森の中のオフィス見学に見えたオーガニックライフスタイルに関心のある数名の方と本部職員による懇談会に菜園部員として参加させていただき、オーガニックコットンの会社の経営者の方からお話を伺うことができました。

 

その会社では、化学肥料を使わずに、自然の落ち葉などを有機肥料にして利用し、アブラムシがつきやすい綿花は化学製剤の代わりに、テントウムシの力を借りるなどして栽培するそうです。手間はかかっても地球環境や、人の健康を第一に考えて栽培するオーガニックコットンの存在を知り、自然と調和した生き方を目指す私たちと共感できて大変うれしく思いました。

 

 

 

写真①(コットン小冊子)

 

 

写真②(テントウムシの絵)

 

 

特にアメリカのある会社は、利益を第一に考えて遺伝子組み換えによる大量生産、化学肥料や除草剤を利用した栽培が当たり前のように行っているとの話しがあり、このことが地球環境の破壊につながるのだと理解しました。出来るだけ自然に負荷をかけないオーガニックコットンのような循環型農業が広まっていくことを願っています。

 

 

写真③(手ぬぐい)

 

 

 

◇私たちが目指すオーガニックライフスタイル

 

 

 

私たちが目指すオーガニックで無農薬の野菜を利用するなど、環境に配慮した食生活とともに、オーガニックコットンのような天然の衣類を着こなす生活もまたオシャレで素敵な生き方だと思いませんか。

買ったものは長く大切に使う、化学繊維を出来るだけ使わない、土に戻らない物は使わないことをお勧めしてくださり、私自身も生活の中に取り入れて実践していきたいと思います。

 

 

 

◇オフィスで採ったふきのとう

 

 

最近オフィスの敷地内で見つけた“ふきのとう”で天ぷらを作りました。寒さに負けず頑張って成長したふきのとうの姿が何とも愛おしく、有り難く感謝していただきました。 

 

 

 

写真④(石の間から出たふきのとう)

 

 

写真⑤(ふきのとうの天ぷら)

 

 

 

今年も野菜作りの季節がやってきました。沢山の無農薬野菜を育てていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

(SNI オーガニック菜園部事務局 小池知嘉子)


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