オーガニック菜園に取り組んでいる生長の家の組織会員のサイトです

2019.03.13今年は白味噌づくりに挑戦~♪

こんにちは、オーガニック菜園部の源明子です。

 

 

◇手前味噌づくりも今年で5回目~♪

2013年9月に山梨県北杜市に越して、田舎暮らしの良さをFacebookやInstagram等で発信できればと、各地で開催される田舎暮らしの良さを体験できる、様々なイベント、ワークショップやまた援農体験に参加し始めました。そのひとつが、“手前味噌づくり”でした。

 

初めて参加したのは、甲府にある老舗五味醤油*1さんが企画した味噌づくりワークショップ。わたしは自然豊かな富山の田舎育ちですが、お味噌をつくるという習慣はなく、お味噌ってこうやって作られるのかと感動しました。手作りの良さ、そのプロセスの楽しさ、そして手作り味噌の深い味わいにすっかり虜になり、それ以降は毎年どこかでお味噌づくりのワークショップに参加するようになりました。

 

*1 http://yamagomiso.com/

 

 

わたしの地元の友人、知人たちにはお噌づくりをしている方が増え、中には一度ワークショップに参加し後、ご自分でご自宅で味噌づくりを継続される方も少なくありません。ネット販売されているお味噌づくりのキットを活用すれば、実はお味噌づくりもそんなに難しいことではありません。しかし、お料理お得意ではないし、頻度も低いし、味噌づくりなんてハードル高いわ~(笑)というわたしの様な方には、材料も道具もすべて揃って、ひょっこり身体だけ参加のワークショップであれば、お気軽に始めることができ、オススメです~♪

 

 

 

2015年2月
 
2016年2月
 
2017年3月

2018年3月

 

 

 
◇お味噌はやっぱり子どもの頃に食べた味がいちばん親しみが~♪

 

お味噌づくりの魅力にはとりこになったものの、もともとあまりお味噌汁を食べる習慣がなかったため、実際は自分で作ったお味噌をなかなか消費できず、家族や友人にさしあげることも多かったです。また、富山では合わせのお味噌を使って母が作るお味噌汁で育っていたため、山梨県で作った地元のお味噌は、私にとってはどうしても赤味噌に近いとても濃い味つけになっています。

 

ところが今年初めて、ここ地元においても“白味噌づくり”のワークショップ*2を発見!!さっそく、日程を調整して参加することにしました。どんな味になるのか今からとても楽しみです~

 

 

*2 https://www.facebook.com/ムスビテ-1994181387479348/

 

 

写真のほうがわかりやすいので、その様子を簡単にご紹介しますね~

 

 

 

 

① 大豆をやわらかく煮ます。

② 材料一式

③ 白味噌の分量

 
④ 糀と塩をまぜまぜします

 
⑤ 大豆をつぶします。これはミンサーですが、方法は様々でマッシャー等でつぶしたり。。。

  
⑥ 糀&塩につぶした大豆をいれ、まぜまぜします

⑦ いくつかの工程の写真を撮ってませんがこちらが完成形

 

◇ワークショップの楽しさは参加した方との交流やつながりの拡がり~♪

 

 

お味噌づくりが終わってみなさまと一緒にランチタイム!主催者手作りの心のこもったお料理をいただきました。参加された皆様は、初めて会う方ばかりですがとてもステキな方々で、心穏やかにあたたかい気持ちで過ごさせていただきました。それぞれが興味ある分野でお仕事や活動をされており、Facebookでつながりを持つことができたので、今後も交流が深まることを楽しみにしています。その後、主催者へ感謝の気持ちをこめて御礼のお葉書を書きました。このつながりを大切にし、来年もぜひ参加させていただきたいと思っています。

 

 

食においても大量生産・大量消費・大量廃棄の問題が取り沙汰されている現代、最近では恵方巻きの大量廃棄が問題になりました。わたしは、これまでスーパーに陳列された量産品の味噌を当たり前に購入していた一消費者ですが、味噌を手作りするようになり、“簡単”、“便利”、“安価”がキーワードだった食に対する価値観が変化し、今では、手作りすることの豊かさに価値を置く人が増えることが、大量生産・大量消費・大量廃棄の問題解決につながると感じています。

 

 

 

① おむすび

 
② お味噌汁

③ お総菜

 
④ 白味噌ケーキ

⑤ みんなでほのぼのランチタイム

 
⑥ あとは待つだけのお味噌とお礼のお葉書

 

 

(SNIオーガニック菜園部事務局 源 明子)


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