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2016.06.24山菜は一番身近な無農薬有機野菜

 

 

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こんにちは。SNIオーガニック菜園部事務局員の柿本です。

 

山菜は、一番身近な無農薬有機野菜

わたしのフェイスブックのプロフィール写真は、以前の職場での姿です。 作務衣姿がユニホームで、山菜を採って料理をする、温泉旅館の板前でした。 タラの芽やワラビ、フキのとうなど20種類を超える山菜が、周りにはあり、 見方を変えればあたかも天然の畑のようです。 しかも、手間いらずの無農薬有機栽培です。

 

理想の菜園とは?

皆さんの周りに、しぜんに生えている草花や木は、もちろん無農薬で、 無肥料、手を掛けず、勝手に大きく育つ、当然といえば当然ですが・・ これって、人が栽培する野菜からみれば、すごいことかもしれません。

 

 

人が種まきをしなくても風や、鳥や動物などが、種を運び、育ちやすい環境で、 ベストのタイミングで発芽する。 肥料は、落ち葉などが腐った腐葉土で、 いろんな草や木と※コンパニオンプランツで助け合い、 微生物や虫などの力を借りて育つ。

もうすでに、理想の菜園ができている!と考えれば、 無農薬有機栽培をする上では、その自然から学ぶことも多いはずです。

無農薬有機栽培に挑戦

無農薬有機栽培は、人間の考えた農薬や化学肥料を使わないわけですから、 やはり自然の力を知り、自然の力を借りなくてはいけないと思います。 「人間が育てる」から、「自然が育てる」に意識をかえなくてはいけないかもしれません。

わたしも、菜園初心者で、畑もまだまだですが、無農薬有機栽培の様々な智恵を学び、 自然が育てる理想の菜園に少しでも近づけるように挑戦していきたいです。 そして、あたりまえのように植物が育つ、偉大な自然の力に感謝したいと思います。

(柿本 隆平)

※「コンパニオンプランツ」とは… 一緒に栽培すると、互いの成長によい影響を与える植物を組み合わせ。 病虫害を予防したり農薬や化成肥料の使用を抑えること。主に野菜作りに活用される。


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