オーガニック菜園に取り組んでいる生長の家の組織会員のサイトです

2017.05.27忙しい人にこそ勧めたい!菜園ライフ

 

◇出勤前に収穫

 

こんにちは、オーガニック菜園部事務局の水島育子です。

 

先日、出勤前に、仲間と一緒に育てている小松菜とレタスを収穫しました。所要時間は約20分。みずみずしい収穫物は、職場の食堂に運んで調理してもらいました。

菜園作りに取り組んでいる職場の仲間たちは、みんな時間を上手にやりくりして、出勤前の時間や休日に、畑に関わる作業をしています。

私も職場から帰宅した後は、大急ぎで夕食を作り、小学生の子どもたちを20時半に寝かせるまでノンストップ。畑の世話をするのは主に朝の時間と、休日です。

 

 

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◇朝から土を触る効用

 

元々私は朝型の生活をしていて、朝食の支度を始めるまでの1時間半-2時間が、自由に使える時間です。この朝の時間に本も読みたい、勉強もしたい、いろいろやりたいことがあるので、それを畑に使うというのは、実は最初は抵抗がありました。しかし、思い切って畑に出て、草を取ったり、野菜の成長具合を見たりしていると、とても穏やかな気持ちで一日を始めることができます。出勤してからも却って効率が上がり、気持ちよく仕事をすることができます。前夜に仕事や家庭のことで、何か思いわずらったときも、土に触れている間にその問題をすっかり忘れ、さわやかに満たされた気持ちで一日を始めることができています。

 

 

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◇脳科学の上からも根拠

 

そうなるのは脳科学の上からも、理由があるようです。人間の脳は右脳と左脳があって、両方をバランスよく使うことが大事なのですが、現代生活は左脳偏重になりがちだと言われます。左脳は物事を分離的に見る傾向があり、右脳は自他の障壁が低いという特徴があるようです。仕事や人間関係のことで何か引っかかる思いを抱くのは、左脳の働き。だから自然の中で右脳を働かせると、自分と人の間の障壁や物事の境界が取り払われ、すっきりとした気持ちになるのかもしれません。

 

忙しい、余裕がない、という人でも、隙間のような時間を使って、野菜を育てることができます。そのメリットは多大です。忙しい人にこそ、菜園ライフをぜひお勧めしたいです。

 

 

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