オーガニック菜園に取り組んでいる生長の家の組織会員のサイトです

2018.12.17森の中のオフィスのクリスマス会~♪

 

こんにちは、オーガニック菜園部の源明子です。

 

森の中のオフィスでは、働く職員とその家族が参加して、毎年12月に「森の中の交友会」と称して、クリスマス会(手作りプレゼントの交換会)を開催しています。その手づくり品には、日持ちする食品(野菜も含む)も含まれ、なるべくエコなもの(不要品のリメイク等)となっています。プレゼントには、メッセージカードをつけますが無記名となっていて、誰からの贈り物かは、本人が名乗らない限りわかりませんので、ワクワク度が増します~♪

 

このクリスマス会は、3つあるプロジェクトチームの内、SNIクラフト倶楽部が主体となって、SNIオーガニック菜園部やSNI自転車部も協力して開催します。

 

 

◇干し柿入りのマフィンをプレゼント!

 

 

私たちSNIオーガニック菜園部は、参加者のみなさんに、手作りの焼き菓子をプレゼントしています。昨年は、自分たちで育てた甲州もろこしで作ったコーンマフィンを、そして今年は、SNI自転車部の仲間たちが、地元の高齢者のお宅の柿採りのお手伝いに行っていただいた柿を、私たちもわけていただき干し柿を作り、その干し柿を入れてマフィンを作ってみました。

 

 菜園部事務局では、それぞれの部員の得意分野が活かせる役割分担を行っています。今回のマフィン作りのリーダーを担当したのは、小池知嘉子さんです。何度もマフィンの試作をして本番にのぞみました!

 

 材料もできるだけ、オーガニックで地産地消旬産旬消等、できるだけ環境に優しい選択をしました。地元の無農薬の小麦を製粉した小麦粉、地元の平飼いの卵、国産の有機豆乳、国産のなたね油やてんさい糖に、お手製の干し柿を加えました。

 

マフィン作りのリーダーの小池知嘉子さん

 

 

 

干し柿をブランデーの漬けたもの

 

 

 

できるだけ環境に優しい材料を選択

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇なるべく環境に優しい選択を~♪

 

マフィンの材料もできるだけ環境に優しいものと考慮し、それ以外でもできるところから改善を心がけています。例えば、マフィンといっしょに配付するメッセージカードは、古いカレンダーを台紙として利用します。また、これまでは作ったマフィンを販売されているビニールの袋で、個別にラッピングしていましたが、資源と環境の両面にわたるプラスチックの問題を踏まえ、今年から包装をやめ、参加者に容器や袋の持参を呼びかけ、持参し忘れた方には日本製の紙の袋を用意致しました。

 

 今大切にしたいことは、私たちひとりひとりの“意識改革”と“行動”ではないでしょうか?誰もが平和に暮らしたいと願っていると思います。この美しい地球を汚染し破壊して幸せな生活はあり得るのでしょうか?答えはもちろん、“NO!”だからこそ、これまでのライフスタイルを当たり前のように続けるのではなく、何かを選択するときには、少しでも環境にとって優しい選択肢はないのかなって、まずは考えてみる!そして、できることからやってみる!、こんなふうに考え行動する人が、日本中に世界中に、もっともっと増えると、きっと私たちの大切な住まいである“地球”が守られ、次世代に引き継ぐことができると思います。

 

来年も、地球にやさしく、ていねいな美しい生き方を目指していきたいと思います。年末に向け、くれぐれもご自愛の上、お健やかに新年をお迎えください。。。。

 

 

 

 

 

エコラップ(みつろうラップ)

*地球に優しい、プラスチックを使わず、みつろうやホホバオイルなど天然の材料を布に染み込ませ、撥水性を持たせた布ラップのこと。天然の抗菌性と保存性を備えるとされています。

 

 

 

 

古いカレンダーを再利用して

 

 

 

 

 

 

 

 

(SNIオーガニック菜園部事務局 源 明子)

 

 


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