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2017.08.01母と野菜を通して

こんにちは。
オーガニック菜園部事務局員の柿本隆平です。

 

わたしは、家庭菜園をはじめて、3年あまりたち、ようやく野菜の収穫を喜べるくらいになりました。
野菜の作り方や、様々なノウハウなどに興味がわくようになり、同じ職員寮にすむ方と情報交換をしたり、オーガニック菜園部のイベントでの勉強会などに参加しています。

私の母も畑をやっていて、長年野菜を育てていますので、時々、母に野菜の作り方などを教わったりしています。

 

 

◇畑の大先輩

 

現在、私は山梨県に住んでいますが、実家は、岐阜県の山あいの小さな町にあり、母が一人ですんでいます。実家の家は、周りを田んぼや畑に囲まれていて、母も畑で野菜を育てています。広さはテニスコート2面分くらいでしょうか。

 

先日、私の家族(妻と子供二人)と共に、久しぶりに実家に帰省をしました。
畑には、色々な野菜が植えてあり、今は、夏野菜が収穫でき、食卓には採れたばかりのキュウリやナスの料理がならんでいました。


 

 

◇畑を囲んで

 

母と、色々な話をしていると、自然に野菜の話になります。
畑には、キュウリが育ててあったのですが、支柱などは立てず、稲わらを敷いて地面に這わせるように育てていました。気になったので理由を聞いてみたら、畑の広さをもてあましているので、雑草よけのためにしているのだそうです。キュウリも稲わらを敷いているので、汚れず収穫できるのだそうです。

 

畑の一角にジャガイモが植えてあって、ちょうど収穫期をむかえていたので、母と娘と私とでジャガイモ掘りをしました。
わたしが、収穫の際にスコップで傷をつけてしまったジャガイモは、その日の夕食に出してくれました。
ジャガイモは、収穫してから少し置いてから食べるものだと思っていましたが、すぐ食べてもアクもなく、美味しかったです。

 

 

 

 

 

◇野菜でつながる

 

その他に、畑には大豆の苗が育っていました。毎年冬には、収穫した大豆や黒豆を送ってくれます。
大豆は炒り豆にして、おやつにしたり、きな粉にして、ご飯にかけたりと、子供たちも喜んでいます。

こうして季節の野菜を送ってもらったり、野菜の作り方を教わったりすることで、野菜によって、母と、私達家族がつながっているのを感じます。

また、野菜を通して苦労や喜び、感謝の気持ちなど、少しではありますが、母と共有できる事をうれしく思っています。

 

 

 

 

Ryuhey Kakimoto

 


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