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2018.08.28無人販売所!

 

 

こんにちは。オーガニック菜園部事務局員の柿本隆平です。

 

私の暮らす山梨県北杜市は、自然豊かで、農業が盛んな地域です。

大規模な畑や田んぼが広がっているのではなく、地域の人が暮らす生活環境に、畑や田んぼが、点在するという環境です。住宅地でも、所々に畑があり、民家の脇に小さな畑があり、様々な野菜が育っている様子がわかり、観察するのも楽しいです。

 

「コンビニより多い?」

 

地域を車で移動していると、時々目にとまるのが、野菜を売る「無人販売所」です。
店舗というより、もっとシンプルで、雨風がよけられて、棚があり、野菜がならべられていて、料金箱が設置されている・・というかんじです。
無人販売所は、主に、畑に隣接していて、細い農道や、住宅が密集しているところや、県道にポツリとあったりします。
地域の人が、自分で育てた野菜を、手軽に売っているという感じがして、店舗?数は、コンビニより多いかもしれません。

 

 

「アンテナショップ」

 

品揃えは、販売所ごと様々で、他品種が並べてあったり、また、単一の野菜だったりと、個性がありおもしろいです。
販売所を管理している人も、農家さんというより、どちらかというと、家庭菜園の延長で野菜を育てている方、という感じです。
なかには、野菜の感想を自由に書き込めるノートが設置されてあったり、販売所の装飾に個性があったりと、出品者の情報発信をかねた、アンテナショップのようです。

 

 

 

 

 

 

「宣伝は、口コミ」

 

スーパーや、直売所と違い、広告や、ネットで情報を得ることはできません。販売所の存在を知るのは、通りかかって実際に発見するか、あるいは、口コミかのどちらかです。

実際、私も知人から紹介され、販売所を三カ所、教えてもらいました。トマトを専門にあつかっている所と、とうもろこしが、評判の販売所が二カ所です。
トマトは、美味しさが評判になって、終日には売り切れてしまうそうです。
とうもろこしは、二カ所とも購入し、食べ比べをしましたが、同じとうもろこしでも、個性があり、比較してたべるのもおもしろかったです。

 

 

「より近い関係」

 

料金箱に代金を入れるのですから、信頼関係が前提にあります。また、一番近い、地産地消の機会ですし、売る人と買う人がご近所同士ですから、親近感を感じることができます。
野菜も安くて、新鮮!もしかしたら、知る人ぞ知る、最高品質の野菜に出会えるかもしれません。
せっかくの恵まれた環境にいるのですから、今後も無人販売所めぐりをしてみたいとおもいます。皆さんも近くに無人販売所があったら、是非、訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

(SNIオーガニック菜園部 柿本 隆平)


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