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2018.11.21自然の恵みフェスタ2018 あたらしい食堂係

 

こんにちは、オーガニック菜園部事務局の柿本隆平です。

 

10月20日、21日と、“生長の家森の中のオフィス”で、自然の恵みフェスタが、開催されました。毎年、回を重ねる度に、どんどん進化して、より楽しく、よりためになり、そして、参加者と運営側が、一体となって楽しめるフェスタになっているのを感じました。今回はフェスタの内幕、運営側のエピソードを紹介します。

 

【あらたな食堂係】

私は、普段、職場の“森の中のオフィス”の食堂で勤務しています。
毎年、フェスタでは、食堂で料理を作って、提供しています。昨年までは、主に、普段、食堂で勤務しているスタッフ約10名が、フェスタ食堂係として、料理を提供していました。
 今年は、新たな取り組みとして、食堂スタッフに加え、普段、調理場に立ち入る事がない食堂以外の職員、それと全国各地から応援に駆けつけてくださったSNIオーガニック菜園部のメンバーと、混成チームを作り、あらたな食堂係として、料理を提供しました。

 

 

【成果に向かって一つになれた】

 

 今年は、スタッフが合計で20名となり、より大きな力となりました。食堂ホールの準備や、料理の仕込み、当日の調理などがスムーズに進み、昨年と比べ、負担が軽減されました。
 メニューの選定では、食堂スタッフ以外のチームスタッフの方からの提案で「車麩のみそカツバーガー」「にんじんのラペ」「オニオンスープ」の3品に決まり、今までにはない、“生長の家の森の中のオフィス”らしいメニューとなりました。
初めての混成チームという事で、自然と協力体制が生まれ、用意した料理300食が1時間ほどで完売になりました。

 

 

  

【お互いを尊重し合う事ができた】

 

初めて一緒に作業をする方もいますので、自然と調和を意識する事ができました。相手のペースや考え方を尊重することで、自然と笑いが生まれ、楽しい雰囲気になりました。
また、庖丁に不慣れな方でも仕込みができるようにと、ピーラーでそぎ切りにするなどのアイデアもでてきて、形になっていきました。

 

 

 

【個人の良いところが、発揮された】

 

業務経験豊かな年長者(わたしから見て)の方が、チーフとなり、チームをまとめて下さいました。そして、チーフをサポートするサブチーフ(サブリーダー)には、調理の実務経験のある食堂スタッフが担当し、調理の計画を立て、実際に調理をリードしました。そして、菜園部事務局員が、食堂係全体を統括し、総合事務局との橋渡しや、ミーティング開催の段取りなどで、チームをサポートしてくれました。
役割分担において、それぞれの個人の特性が活かされ、私自身は、役割に専念する事ができました。

 

 チームを形作るのは、やはり目標やビジョンだと思います。今回のフェスタでは、生長の家の「新文明の基礎を作る」という強い思いがチームメンバーをまとめたのだと思います。そして、フェスタの来場者の一人でも多くの人に楽しんでもらおうという気持ちが、その目標と結びつき、大きな成果になったのだと実感しました。
 

 

(SNIオーガニック菜園部 柿本 隆平)


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