オーガニック菜園に取り組んでいる生長の家の組織会員のサイトです

2020.07.07みなさんは、どんなお弁当召し上がっていますか~?

 

こんにちは、オーガニック菜園部の源明子です。

 

熊本県、鹿児島県の豪雨により犠牲になられた方に
謹んでお悔やみを申し上げると共に、
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

 

 引き続き、大雨の恐れがあり、被害の拡大が懸念されています。
みなさまのご無事を心よりお祈り申し上げます。

 

また、復興にご尽力されている皆様には、心より感謝申し上げ、
安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

 

 

 

◇地産地消・旬産旬消の地元のお弁当

 

 

わたしの職場では、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため、4月11日よりオフィスが閉鎖、在宅勤務体制が始まり、現在もなお出勤者を5割削減したテレワーク(在宅勤務)が続いております。その影響で土日は食堂が閉鎖され、代わりに地元業者から注文したお弁当が提供されています。

 

日頃から食堂をよく利用しており、この土日のお弁当もたいへん楽しみにしています。いくつかある業者の中で、今週は地元の市場でお総菜やお弁当を販売している“おばちゃんの会”のお弁当、そして、地元の植物性100%のお食事等を提供するカフェ“nakamise café-pot.(ナカミセカフェポット)”のお弁当をいただいて、その一品一品の手作りの温かみと美味しさに、改めて感動、食材も地元でその季節にとれる野菜や果物、すなわち“地産地消・旬産旬消、”しみじみとありがたぁぁぁぁぁい気持ちになりました。。。

 

以前は、コンビニで買ったお弁当をいただいていました。それらのお弁当は、工場で機械的に量産され、日持ちさせるために防腐剤が使われ、見た目をよくするための変色防止、殺菌・消毒のため漂白剤が用いられ、その他にもいろいろな添加物が含まれています。耳にしてはいましたが、正直その時は気にもとめておらず、そういった生活を20代からずっと続け、40代になり、定期的に運動し健康には自信があったにもかかわらず、自覚症状がないまま、健康診断の数値が悪化の一途、考えられる原因は“食生活”しかありませんでした。。。とほほほほほ。

 

また、“食”は私たち個々の健康問題だけでなく、地球環境にも大きく影響していると言われています。地産地消は、その地域で作られたものを、その地域で消費することで、輸送の際に排出される地球温暖化の原因と言われる二酸化炭素の排出量の抑制につながります。また旬産旬消とは、農産物などを旬の時期に消費すること、さらに露地栽培の野菜であれば、暖房に燃料を使うハウス栽培よりも、生産段階での二酸化炭素排出量が少なくなり、環境への負荷を減らすことができます。もっと言えば、家庭菜園で自ら有機農法で野菜を作れば輸送もハウス栽培も不要で一挙両得以上です!

 

このように、“食生活”の重要性を認識した私は、脱コンビニライフを決意し、料理を始め、家庭菜園を始めました。所属するオーガニック菜園部グループでは、その様子を投稿すると、メンバーから讃歎や温かい励ましの言葉、ノーミート料理のアイディアやレシピ、さらには継続や向上のモチベーションまでいただき、楽しく活動を続けています。

 

 

『パノラマ市場 おばちゃんの会』のお弁当 

 

『nakamise café-pot.(ナカミセカフェポット)』 のお弁当 

                                                                        

◇男性も楽しくお弁当づくりを

 

 

 

新型コロナウィルスの感染が拡がり、ステイホームの期間が続き、オーガニック菜園部においても、この期間に多くの人々に“倫理的な生き方”の実践を拡大しようと、いくつかの取り組みを始めました。そのひとつが、“楽しもう!手作りおやつ&おうちごはん”と題して、お肉を使わず、地元でその季節にとれた食材を使った手料理をみなさんに作ってもらい、Facebookグループに投稿してもらっています。多くの方からお料理の写真、喜びの声やレシピが続々と投稿されています。男性からの投稿もあり、日頃から料理されている方、この機会に始められた方、何人もいらっしゃいました。中にはとても美味しそうなお弁当を投稿され、どんどんどんどん進化、腕前をアップされていく方も!!見ている私もうれしくなり、また食べてみたくなりました。笑っ。

 

 

 

北海道の吉田尚樹さんのお弁当

 

 

 

私がそうだったように、一般的には “食”に関して、無関心、無頓着である方がまだまだ多いので、そういった方々が“食の大切さ”に、気付けるよう、興味をもてるよう、これからもオーガニック菜園部において、楽しく魅力的な“活動”を続け、“発信”していきたいと思っています~♪

 

 

 

 

 

(SNIオーガニック菜園部事務局 源 明子)


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