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2019.10.01カゴメ野菜生活ファームと工場見学をして

 

 

 

こんにちは。オーガニック菜園部事務局の池田知嘉子です。

 

長野県富士見町に今年4月にオープンした株式会社カゴメの野菜生活ファームと、隣接する工場見学について書きました。

 

★カゴメ野菜生活ファームと富士見工場の見学

 

“カゴメ野菜生活ファーム”から入笠山や八ヶ岳面が見えます。周りは広々とした畑が広がっています。建物から外の景色がよく見えて、とても開放感があります。

 

 

レストランでは8種の前菜と、地元産・無農薬・無化学肥料の野菜を利用したパスタや、手作りピザなどのコースメニューが選べます。

 

 

 

工場見学は事前にネット予約が必要なのですが、その日はたまたま1名分のキャンセルがあったおかげで参加することが出来ました。22名のグループで送迎バスに乗って工場へ行き、カゴメの名前の由来、野菜ジュースが紙パック商品になるまでの流れと仕組み、環境に配慮した会社の取り組みについても窺い知ることができ、大変貴重な体験をさせていただきました。

 

 

 

 

★環境に配慮した取り組み内容について

 

カゴメによると、次のような取り組みをしているそうです。
①全国規模で地元で採れた野菜や果物をジュースに入れて商品化したものを、期間限定で出荷するなど地産地消を心がけている
②工場では地下100メートルから汲み上げた天然水を利用
③野菜を絞った後のかすは100%畑の肥料にして無駄なく使う
④ゴミの分別を60種類にわけている
など地球温暖化対策のために具体的な形で環境問題に取り組まれていることがよく分かりました。

 

★災害食としても注目されているカゴメの野菜ジュース                                          

 

“カゴメの野菜ジュース”は災害食の備蓄用食品としてブログで取り上げられるなど注目されています。野菜不足になりがちな状況の中で有効だったと、避難生活の経験者などからの声も上がっているようです。

  

 

私たちが普段から利用するカゴメの商品が、地球温暖化対策のために環境問題に対して真剣に取り組んでいることを知り、生長の家が目指す“自然と調和した生き方”と共通点があると実感でき、大変うれしく思いました。

 

これからも“SNIオーガニック菜園部”が推奨するノーミート・低炭素の食生活をイベント等で多くの方々にお伝えし、自然とともに伸びる生き方を実践して参ります。

 

 

 

SNIオーガニック菜園部事務局  池田知嘉子


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