オーガニック菜園に取り組んでいる生長の家の組織会員のサイトです

2021.05.21手作りの食卓を楽しむ

SNIオーガニック菜園部事務局の池田知嘉子です。

 

◇地産地消・旬産旬消

 

私たちSNIオーガニック菜園部メンバーは、日頃の活動の様子をFacebookグループ(プライベート)内に投稿し活発に情報交換をしております。その活動のひとつに、地球環境に配慮し、動物のいのちを大切にするため、できるだけ肉食をしない“ノーミー卜”の食生活があります。日本全国また海外からも美味しそうなノーミート料理の投稿が寄せられています。また、日々の食材の選択で、“地産地消・旬産旬(※1)”を心がけるようにしています。

 

(※1) 地産地消とは、家庭菜園や地元で採れた野菜・果物などの食材を消費すること。
旬産旬消とは、露地栽培など旬の時期に採れた野菜・果物などを選んで消費すること。

 

 

◇食生活の変化

 

 

自分自身の食生活に対する意識が変化してきたことについて振り返ってみました。

 

以前都会に住んでいた頃は、近所の大型スーパーやデパ地下の食品売り場をよく利用していましたが、売り場には季節に関係なく何でも揃っていたので、安く売られている食材を選んで献立を考えたり、手軽な惣菜を購入することが当たり前でした。

 

 

自然が豊かな八ケ岳南麓に移転し、引っ越してから、採れたての野菜が並ぶ地域の直売所や市場を利用するようになって、野菜や果物がとても美味しく感じられるようになり、地元で作られた野菜で色々な料理を作るようになりました。このように自然環境に配慮した食生活が習慣になったこともプラスに変化した点ですが、新型コロナ感染拡大の影響で外食することが難しくなり、休日も家で食事をするようになって、家族が笑顔になれる料理を考えて作るようになったことが一番大きいのではないかと感じています。塩分や油が多い外食や惣菜に比べると、手作り料理は家族の健康面や栄養のバランスを考えながら真心込めて作るので、心も体も満たされた気持ちになります。

 

 

おかげで、色々なアイデアを思い浮かべながら作る料理の時間が楽しくなりました。

 

 

 

★人参のゼリー (人参とりんごを使って色鮮やかにしました。)

★リレーの主役、観音棒 (干し葡萄とくるみを使ってパンケーキ風にしました。) 

 

→リレーの主役のバトン(観音棒※2)(観音棒をイメージして、地元産の干し葡萄と国産のくるみを使ってパンケーキ風に作りました。) 

 

※2 2021年4月17日~20日、24日~26日の2回の日程で開催された「第1回ノンロック・リレー」で使用されたバトンのこと。“脱原発、自然エネルギーの利用、低炭素のライフスタイルの普及”を願って、山梨県の“森の中のオフィス”を出発し、自転車でバトンをつなぎ、福島県の「生長の家 福島・西郷ソーラー発電所」を目指しました。走行距離は合計で約700キロ、79名のSNI自転車部のメンバーでバトンをつなぎ無事に終了しました。その様子はこちらから

 

→https://www.jp.seicho-no-ie.org/nonloc/

 

 

◇旬の野菜で作った☆鯉のぼりご飯

 

 

ゴールデンウィークの子どもの日に、特別なメニューとして「鯉のぼりご飯」を作ろうと考え、インターネットに掲載されたレシピを参考にして作りました。ご飯の上にのせる具材は、旬の野菜を使って彩りよく仕上げました。身近な食材を利用して完成させた可愛い鯉のぼりご飯に、家族も大変喜んでくれました。(*^-^*)

 

その他のメニューは、あさりの味噌汁、デザートは菖蒲の葉を敷き、白玉団子にくるみの味噌だれをのせて季節感を出す工夫をしました。
時には日本の伝統文化を意識した料理や、ひと手間かけたアレンジメニューが食卓に並ぶと、思わぬサプライズに家族みんなが笑顔になれますね。

 

新型コロナウイルスの影響で人と接する機会が少ない中、Facebookを通して皆様と情報を共有出来ることは本当に有り難いことです。

 

 

これからもノーミート、地産地消、旬産旬消を心がけ、季節を感じながら手作り料理を楽しみ、丁寧な食生活を続けて、多くの方に環境に配慮したノーミート料理をすすめていきたいと思います。

 

 

★鯉のぼりご飯の写真

 

SNIオーガニック菜園部事務局 池田知嘉子

 


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