2024年度
環境パフォーマンス報告書
生長の家茨城県教化部会館
ISO14001国際規格に基づき、 2024年度(1月~12月)の生長の家における環境パフォーマンスを報告します。
啓発活動
Awareness activities
新年のビデオメッセージ、動画リンク集、書籍・月刊誌
生長の家では、「神・自然・人間は本来一体である」という宗教的真理に基づいて、人々のライフスタイルを自然と調和した持続可能なあり方に転換して行くことを目指し、地球環境問題の解決に貢献する生き方を推奨しています。
新年のビデオメッセージ
2024年1月1日、谷口雅宣・生長の家総裁の新年のメッセージ「自然界を味方にして」を、生長の家公式サイトで公開。ビデオの中で、生長の家では、あえて「面倒くさい」ことを自分の体をフルに使って実践しており、「オーガニック菜園部」「クラフト倶楽部」「自転車部」の活動により、無農薬の野菜作り、オーガニックの食事や、手を使った日用品の製作、自転車通勤やイベントによる自然との深いつながりを体験していることを紹介。
現代の温暖化や気候変動が進んでいく中でも、自然界を味方にし、「神の子・人間」の信仰を深め、人々に弘めていこうと呼び掛けました。同ビデオは、英語、ポルトガル語、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語の6言語の字幕入りも同時に公開されました。
SNIー動画リンク集
谷口雅宣・生長の家総裁、谷口純子・生長の家白鳩会総裁の動画リンク集や、生長の家本部講師等の講話ビデオヘのリンクをまとめたウェブページです。
この取り組みは、コロナ禍を通して、生長の家講習会をはじめ、講演会、練成会、誌友会等の対面の行事を開催することが難しい状況の中で、新しく生まれました。
掲載の動画は、環境保全の啓発、また明るい人生を築くための指針や活力として、自己研鑽やネットフォーラム等において積極的に活用していただいています。
書籍・月刊誌
谷口雅宣・生長の家総裁監修『“新しい文明”を築こう(中巻)実践篇「運動の具体的展開」』(写真左)、谷口雅宣・生長の家総裁著『二百字日記1』、谷口純子・生長の家白鳩会総裁著『夢の地平線』等の書籍の頒布を通じて、自然と人がともに繁栄する“新しい文明”のライフスタイルヘの転換を促しました。
また、生長の家の組織会員向けの月刊誌(機関誌『生長の家』)、一般向けの月刊誌『いのちの環』(総合誌)、『白鳩』(女性誌)、『日時計24』(青年誌)(写真右)に、毎号、自然に学ぶ生き方、環境保全に関する記事などを掲載しました。
PBS(プロジェクト型方式)の活動
生長の家では、人間の欲望追求のために自然を破壊し、地球温暖化による気候変動を引き起こしている“古い文明”から、自然と人間が共に伸びる“新しい文明”への転換を促すために、PBS(プロジェクト型方式、以下の3つの部)によって、その価値観を学び、低炭素のライフスタイルを実践しています。ミニイベントの開催やインターネット上のFacebookなどのSNSを使って広める活動に取り組んでいます。
みそ作り
『食卓から未来を変える』日本教文社刊
「SNIオーガニック菜園部」の活動紹介の本
SNIオーガニック菜園部
SNIオーガニック菜園部は、「ノーミート、低炭素の食生活」を実践し、普及することを目的にしています。メンバーがノーミートの食生活を心掛けることはもちろん、野菜や穀物は、有機農法によってベランダや家庭菜園で自ら栽培、収穫し食べることにより、地域と季節にふさわしい自然の恵みのありがたさを味わい、また地域の人々ともその恵みを共有しています。
一方、購入する食材は、有機無農薬で、地産地消・旬産旬消のものを選択することをお勧めしています。
自転車イベント
『自転車から平和を』日本教文社刊
「SNI自転車部」の活動紹介の本
SNI自転車部
SNI自転車部は、「省資源、低炭素の生活法」を実践し、普及することを目的にしています。自転車は、ガソリンなどの化石燃料を使わず、CO2を排出せずに移動できるメリットがあります。自転車を生活の中で活用すれば、二酸化炭素の排出を抑制し、地球環境保全に大きく貢献することができます。
また、運転が上達する喜び、風を切って走る爽快感は、子供も大人も、国も超えて世界共通です。自転車の利用は、心豊かで健康的な毎日を送ることにつながり、私たちは、その意義と楽しさを世界に伝えることによって世界平和を目指しています。
手作りの正月飾り
『手づくりが世界を救う』日本教文社刊
「SNIクラフト倶楽部」の活動紹介の本
SNIクラフト倶楽部
SNIクラフト倶楽部は、「自然重視、低炭素の表現活動」を実践し、普及することを目的にしています。メンバーは、箸や写真立て、本箱、小物入れ用のポーチなど、生活の中で手にする身近なモノを、自分の手で作っています。モノづくりに欠かせない“素材選び”は、木材の場合は国産材を、植物や動物から分けてもらえる天然繊維の糸や布を利用するなど、自然重視の選択をしています。安く・早く・楽に手に入る大量生産、大量消費の消費生活から、身の回りのモノを大切に生かす、丁寧なライフスタイルを広めています。
インターネットによる啓発、家庭での取り組み
生長の家では、インターネットを活用した啓発活動に取り組んでいます。また、生長の家の会員、信徒には、信仰に基づく倫理的な生活者として、『日時計日記』と「生活の記録表」の活用等により、低炭素なライフスタイルヘの転換を奨め、地球環境問題の解決に貢献する生活実践に取り組んでいます。
生長の家公式サイト
インターネットを活用した啓発
生長の家公式サイトを活用し、低炭素のライフスタイルの普及とそれを実践するPBSの活動を前面に打ち出しています。
また、SNIー動画リンク集の谷口雅宣・生長の家総裁、谷口純子・生長の家白鳩会総裁の動画や、生長の家本部講師等の講話ビデオをインターネット上(FacebookやZoom等)で視聴して、参加者同士が感想や意見を交換する生長の家遠隔情報交流会(生長の家ネットフォーラム)を開催し、積極的に啓発活動に取り組んでいます。
『日時計日記 2024年版』
『日時計日記』の活用
谷口純子・生長の家白鳩会総裁監修の『日時計日記 2024年版』(生長の家刊)を活用して、その日の「環境に配慮したこと」の記載や「生活の記録表」(生長の家国際本部発行、32,000部)の活用を推奨しました。
「生活の記録表」2024年版
「生活の記録表」の活用
「生活の記録表」は、会員、信徒等が活用し、電気、ガス、水道、灯油、ガソリンの消費量とCO2排出量を記録し、自宅に太陽光発電装置を設置している場合、その売電量に見合うCO2削減量も加算して、前年と比較してCO2排出量の削減に取り組んでいます。このCO2排出削減の取り組みは2001年度から継続しています。
また、2016年4月からの電力の自由化に伴い、原発や火力発電所由来ではなく、環境負荷の少ない再生可能な自然エネルギーから電力を調達している新電力を選択することを推奨しています。
地球社会貢献活動
Global social contribution activities
各地で「オープン食堂」が活発に
「生長の家オープン食堂」は、地域に根ざして人々の暮らしに寄り添うという宗教本来の役割を果たすため、地域の交流の場になることを目指しています。ノーミート、地産地消、旬産旬消、有機栽培による食材で愛情込めて作られた食事を地域の皆さんを招いて共に食して、人々の心身を癒やす場となっています。メニューや雰囲気が好評で、信徒以外でも常連の参加者が来てくださっています。
「オープン」は「誰にでも開放された」という意味です。
鳥取県の郷土料理「いただき」(大皿の手前)と献立や料理の説明を記載したポップ
自治会長の賛同を得て回覧板で近隣に周知
地域に愛される食堂を目指して
真心を込めた料理でおもてなし
チラシでお知らせ
能登半島地震・災害救援活動
生長の家では、能登半島地震被災者支援募金を開始するとともに、全国の会員が食糧支援をはじめ、それぞれの場で、多様な支援を展開しました。4月から5月には、能登半島の被災地で、各地の会員・信徒・職員が災害救援活動のボランティアに参加しました。
トラックから瓦を降ろす作業
活動先へ向かう道中で見た光景①
活動先へ向かう道中で見た光景②
梱包された支援物資(左)
支援のために行ったフリーマーケット(右)
「奥能登ベースキャンプ」のテント
被災者の想い出の品を真心込めて拭き上げる参加メンバー
国連から感謝状、ブナの植樹、芸術活動
生長の家では、ウクライナ緊急支援募金、トルコ・シリア大地震緊急支援募金、リビア洪水緊急支援募金、植樹、芸術活動などの取り組みを通して、社会貢献活動を行いました。
国連UNHCR協会から感謝状
8月、特定非営利活動法人国連UNHCR協会の代表者2人が“森の中のオフィス”に来訪、「感謝状」が授与されました。
これは、生長の家が国連UNHCR協会に「ウクライナ緊急支援募金」「トルコ・シリア大地震緊急支援募金」「リビア洪水緊急支援募金」で集まった寄付金の一部(4,254万円)を送金したことによるものです。
同協会の浅井建次氏(写真右)は「皆様のご支援は、新たな危機や悪化した危機によって逃亡を余儀なくされている何百万人もの人々を助け、保護するためにかけがえのないものです」と今後の支援を呼び掛けました。
“森の中のオフィス”でブナを植樹
5月、生長の家国際本部“森の中のオフィス”の敷地内で、森の植生の多様化を目指して、ブナの植樹が行われました。
オフィスの森に、より多様性のある植生を取り戻そうと、実験的な意味もこめて、広葉樹の苗木を配布する「公益財団法人粟井英朗環境財団」からブナの苗木30本を譲り受け、植樹しました。
当日は、スコップで穴を掘り、ポット苗を置き、丁寧に土をかぶせて水を注ぎました。
ブナが大樹に生長するまで数十年、植樹された苗木は、長い時間、オフィスの職員に見守られ、成長していくことになります。
社会貢献活動の一環としての「生光展」
10月20日~29日、東京・原宿で「生光展」を開催。絵画・彫刻部門と手工芸品部門に分かれ、絵画・彫刻部門は「自然のいのちを見る」「能登を思う」をテーマに48点、手工芸部門は「自然素材を暮らしに生かす」「災害時に役立つ物づくり」をテーマに25点、合計73点の応募がありました。
同展は、地球温暖化等の問題を解決し、平和の実現を目指す“地球社会貢献活動”の一環であることを趣旨とし、出品者はできるかぎり環境に配慮した画材や素材を選び、自然のいのちを尊ぶ心をもって創作活動を行っています。
WWF森林保全募金、一汁一飯、WFP飢餓救済募金
生長の家では、飢餓救済を目的とし、一杯のご飯と味噌汁だけにする「一汁一飯(いちじゅういっぱん)」に取り組み、WFPへの寄付を実施しています。
また、森林の減少を少しでも食い止めるため、WWFジャパンによる「森林保全プロジェクト」を支援しています。
森を守る次世代を育てる環境教育の実施
WWFの森林保全プロジェクトに寄付
生長の家では、2015年より、WWFが行うインドネシアの森林保全プロジェクトを支援しています。同プロジェクトは、谷口雅宣先生著『日々の祈り』の益金、生長の家の月刊誌3誌(前記参照)からの寄付金と、生長の家の「生物多様性募金」の全額が寄付して行われています。ちなみに、2024年、「生物多様性募金」には、 1,112,845円が集まりました。
同プロジェクトでは、インドネシアのスマトラ島のテッソ・ニロ国立公園周辺、およびボルネオ島で、植林をはじめ、違法伐採を防ぐ森林パトロール、地元農家へ持続可能な農産物の生産方法の普及などを行い、森林の減少を大幅にくい止めました。
一杯のご飯と味噌汁だけの「一汁一飯」
「一汁一飯」で飢餓救済に寄付
生長の家“森の中のオフィス”の職員食堂では、2014年4月から、環境問題は資源や飢餓の問題と密接に関係しているとの観点から、世界の飢餓に苦しむ人々に心を寄せ、毎月1回「一汁一飯」の日を設けています。
職員が削減した食材費(1食分300円)は、2024年には、合計189,900円が国連WFP協会を通して国連”FP本部(ローマ)に寄付され、世界の飢餓や貧困に苦しむ人々の食糧として役立てられました。
現在、この取り組みは世界中の生長の家の各拠点に広がっています。
クリック募金で飢餓救済に寄付
生長の家の産業人の組織である生長の家栄える会では、同会公式サイトで「飢餓救済クリック募金」を運営しています。
ユーザーがクリックをすると、協賛企業等から、毎月アクセス数に応じて寄付が集まる仕組みで、これらは一汁一飯と同様、国連WFP協会を通じて国連WFP本部(ローマ)に寄付され、飢餓に苦しむ人々に食糧が届けられています。
2024年には、835,062円(協賛企業13社)が集まりました。
炭素ゼロ
Zero carbon
66事業所における“炭素ゼロ”運動の成果
生長の家では、2007年度から教団の活動に伴うCO2排出量を実質的にゼロにする“炭素ゼロ”の運動を展開してきました。過去17年間で進めてきた“炭素ゼロ”の運動は、ISO14001の取り組みによる継続的改善などによって2024年度も成果を上げています。
宇治別格本山(京都府宇治市)が京都府綾部市に建設したメガソーラー発電所(1,255kW)
主要3事業所が17年連続で達成
2024年度の主要3事業所(国際本部、総本山、宇治別格本山)におけるエネルギー8項目(電気、都市ガス、LPガス、灯油、A重油、ガソリン、軽油、上下水道)のCO2排出量、ならびに職員の出張・外勤の移動や本部主催の行事参加者の移動に伴うCO2排出量は、2007年度から17年連続で“炭素ゼロ”を達成しました。
| 炭素排出量 | 264,634.2 kg-CO2 |
|---|---|
| 炭素相殺量 | -2,134,428.2 kg-CO2 |
| 総 合 計 | -1,869,794.0 kg-CO2 |
岡山県教化部会館(岡山市)の太陽光発電装置(30kW)
この他61事業所も合算で“炭素ゼロ”
2024年度の国内の事業所(教化部・練成道場)の合計61カ所におけるエネルギー起源8項目等のCO2排出量の総合計は、昨年に続き、排出権を購入することなく相殺することができ、‘‘炭素ゼロ”を達成しました。
| 炭素排出量 | 815,672.2 kg-CO2 |
|---|---|
| 炭素相殺量 | -5,606,846.6 kg-CO2 |
| 総 合 計 | -4,791,174.4 kg-CO2 |
福島・西郷ソーラ一発電所(福島県)
省エネ、再エネ利用による削減
左記の“炭素ゼロ”の達成の要因として、各事業所の省エネの取り組みの進展、電力購入先のCO2排出係数の低い新電力へ切り替え、設置した太陽光発電や、事業所が所有する森林のCO2吸収量による炭素削減効果、植樹植林等の会員努力(下記参照)、大規模ソーラーの発電による炭素削減(下記参照)が挙げられます。
自然エネルギー拡大募金を継続
生長の家では、人類社会が自然エネルギーを全面的に利用することによって“脱原発”と“地球温暖化の抑制”を促進し、自然と人間が調和した生き方を実現することを目指しています。
自然エネルギー拡大募金のウェブサイト
自然エネルギー拡大募金を継続
2014年7月1日から開始した「生長の家自然エネルギー拡大募金」では、2024年度は、527口、5,270,000円(2024年1月1日~12月31日)の募金が集まり、累計金額では590,570,000円となりました。
募金は、京都・城陽メガソーラ一発電所(2015年3月稼働)と福島・西郷ソーラー発電所(2015年12月稼働)、大分・別府地熱発電所(次に記載)の建設に役立てられました。
各発電所には寄付者の名前(希望者)を銘板に掲示しています。
生長の家大分・別府地熱発電所(別府市)
大分・別府地熱発電所
2020年10月から、大分県別府市で教団初の地熱発電所(発電出力50kW)を稼働しています。2024年度は、127,703kWhを発電しました。地熱発電は、24時間発電できるため、設備利用率は80%以上、太陽光発電(12%)より効率よく発電することができます。
隣接する大分県教化部会館には、この発電所で発電した電力に加えて、発電後の余剰エネルギーである温泉水を提供しています。
自然エネルギー利用への助成
自然エネルギーの利用を促進するために、組織会員を対象に、太陽光発電・小型風力発電装置、リチウムイオン蓄電池、電気自動車の導入に際して、助成金を支給しています。
| 太陽光発電装置の導入件数 | 21件:助成金額 3,036,000円 ※発電出力1kWあたり2万円 |
|---|---|
| 電気自動車の導入件数 | 13件:助成金額 3,193,000円 ※1台上限30万円、本体価格の10%まで |
| リチウムイオン蓄電池の導入件数 | 26件:助成金額 2,191,000円 ※ 1 kWhあたり1万円 |
生長の家のCO2削減の活動
生長の家の京都・城陽メガソーラ一発電所、福島・西郷ソーラ一発電所、大分・別府地熱発電所及び国内の事業所の太陽光発電装置によって、二酸化炭素排出削減が進み、教団全体のカーボン・オフセットに大きく貢献しています。
各発電所の炭素削減量
京都・城陽メガソーラ一発電所、福島・西郷ソーラ一発電所、大分・別府地熱発電所の3カ所の2024年度の発電量は以下の通りです。
【2024年度の発電量】
● 京都・城陽メガソーラー発電所:
1,845,830 kWh(一般家庭の約467世帯分に相当)
● 福島・西郷ソーラー発電所:
790,466 kWh(一般家庭の約200世帯分に相当)
● 大分・別府地熱発電所:
127,703 kWh(一般家庭の約32世帯分に相当)
● 3発電所の発電量の合計:
2,763,999 kWh(一般家庭の約700世帯分に相当)
● 3発電所によるCO2削減量の合計:
1,234,058 kg-CO2(杉の木の年間CO2吸収量に換算すると140,234本分に相当)
生活の記録表の活用等の会員努力によるCO2削減
2020年度より、生長の家では「教化部敷地その他、会員の努力による二酸化炭素削減」を評価することが決まり、教化部や会員が所有する森林、植樹・植林、生活の記録表の提出による炭素削減量を炭素相殺に用いています。
2024年度は、2,055,461 kg-CO2(杉の木の年間CO2吸収量に換算すると、233,575本分に相当)の炭素削減が評価されました。
また、生活の記録表の教区の提出状況は、2023年度の46教区から、2024年度は50教区へ、4教区増加しました。さらに、同記録表の会員の提出状況は、2023年度の1,486名から、2024年度は1,602名へ、116名(7%) 増加しました。
1世帯:3,950 kg-CO2 杉1本:8.8 kg-CO2で計算
旭川教化部のV2H
電気自動車の導入の促進
急速充電器を無料で開放
生長の家では、電気自動車(EV、電気マイクロバス)、急速充電器、V2H等を導入し、車両の移動に伴うCO2排出量の抑制に努めています。全国各地の事業所では、急速充電器の設置と無料開放を進めています。
生長の家の組織会員に対して以下の助成を行っています。
●電気自動車、1台あたり30万円。
●定置用リチウムイオン蓄電池、1 kWhあたり1万円。
●太陽光・小型風力発電、1 kWあたり2万円。
※助成には、所定の条件があります。
(2024年度の実績は前記のとおり)
オフグリッド、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)等の成果
生長の家“森の中のオフィス”は、「省エネ」と「創エネ」(エネルギーを創ること)により、エネルギー使用量を実質ゼロとする“ゼロ・エネルギービル”(ZEB) として建設され、さらに、2020年には、大容量の蓄電池を“森の中のオフィス”に増設して、電力会社の配電網と連携せず、自然エネルギー100%で運用する「オフグリッド」(電力会社とつながずに電力を自給するシステム)を構築しました。
このコンセプトを国内の教化部会館などの建て替えに順次適用させています。
生長の家“森の中のオフィス”
生長の家“森の中のオフィス”(山梨県北杜市)
2020年、大容量の蓄電池(3,648 kWh)を“森の中のオフィス”に増設して、電力会社の配電網と連携せず、自然エネルギー100%で運用する「オフグリッド」のシステムを構築しています。2024年の年間の発電量は、473,116 kWhでした。消費電力は、456,899 kWhでした。
生長の家 メディアセンター
生長の家 メディアセンター(山梨県北杜市)
2024年度のメディアセンター(出版・広報部門のオフィス、スタジオ兼ギャラリー)では、自然エネルギーの発電量が消費電力量を上回り、ZEBを越えて、年間のエネルギー消費量を上回る発電を行う建築物であるPEB(ポジティブ・エネルギー・ビル) を達成しました。年間の発電量は38,768 kWh消費電力量、5,744 kWh、買電量32,721 kWh、売電量33,024 kWhでした。
生長の家福島県教化部会館
生長の家福島県教化部会館(福島県郡山市)
2020年1月、教団初となるオフグリッドシステムを導入した会館を建設し、2024年度は、発電量89,654 kWh、消費電力量は21,525 kWhでした。
生長の家茨城県教化部会館
生長の家茨城県教化部会館(茨城県笠間市)
2024年度の茨城県教化部会館は、発電量が消費電力量を大きく上回り、ZEBを越えてPEBを達成しました。年間の発電量69,377 kWh、消費電力量15,647 kWh、買電量34,541 kWh、売電量は53,730 kWhでした。
