国内全事業所等66カ所でISO14001の認証を取得

ニュースリリース

2007.07.20

宗教法人「生長の家」では、この7月19日、国内の全事業所64カ所および関係団体2カ所の計66カ所で環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証取得を完了しました。

当法人では、平成13年、宗教団体として初めて、国際本部事務所(東京・原宿)と総本山(長崎県西海市)で認証を取得して以来、14年10カ所、15年6カ所、16年13カ所、17年8カ所、18年14カ所と順次拡大し、18年までに全国53カ所の本部直轄練成道場、教化部で認証を取得。今年度は、去る5月28日~6月1日、函館、北見、岩手、埼玉、山梨、長野、富山、福井、広島、鹿児島、沖縄の11カ所の教化部と、関係団体である(株)日本教文社(東京・赤坂)、(財)世界聖典普及協会(同)が、国際規格の認定審査登録機関「ベターリビングシステム審査登録センター」による審査を受けて拡大認証を取得したものです。同時に、これまで認証を取得した53カ所でも認証を更新し、足かけ8年の取り組みにより、国内の教化部59カ所、本部直轄練成道場5カ所、関係団体2カ所の全66カ所の認証取得を実現させました。

一方海外の事業所では、5年後までに生長の家アメリカ合衆国伝道本部、同ブラジル伝道本部、中華民國生長之家傳道協會が、ISO14001の認証取得することを目指しています。

さらに、今年度から、教団の活動に伴うCO2の発生を極力抑制し、排出されたCO2については自然エネルギーの導入や、植林などによって相殺し、実質的にCO2の排出量をゼロとする“炭素ゼロ”運動をスタートさせました。この運動は、5年後までには国際本部、総本山において、建物から排出されるCO2だけでなく、勤務者の出張、及び本部主催行事、会議等の参加者の移動に伴って排出されるCO2を含めてカウントし、これを相殺しようとするものです。

生長の家では、今後も国際本部事務所を中心にして、国内外の事業所、関係団体と共に、地球温暖化防止のための取り組みを一層推進してまいります。

ISO14001認証取得事業所一覧

年度 取得数 事業所名
平成13年度 2カ所 国際本部事務所、生長の家総本山
平成14年度 10カ所 本部練成道場(東京・調布市)、宇治別格本山(京都府・宇治市)、釧路教化部、石川県教化部、静岡県教化部、愛知県教化部、滋賀県教化部、兵庫県教化部、愛媛県教化部、熊本県教化部
平成15年度 6カ所
富士河口湖練成道場(山梨県・河口湖町)、青森県教化部、両丹道場、奈良県教化部、高知県教化部、宮崎県教化部
平成16年度 13カ所 小樽教化部、室蘭教化部、宮城県教化部、茨城県教化部、群馬県教化部、東京第一教化部、新潟教化部、岐阜県教化部、三重県教化部、岡山県教化部、鳥取県教化部、福岡県教化部、大分県教化部
平成17年度 8カ所
札幌教化部、旭川教化部、空知教化部、千葉県教化部、京都教化部、大阪教化部、佐賀県教化部、長崎教化部
平成18年度 14カ所
帯広教化部、秋田県教化部、山形県教化部、福島県教化部、栃木県教化部、神奈川県教化部、東京第二教化部、長岡教化部、和歌山県教化部、島根県教化部、山口県教化部、香川県教化部、徳島県教化部、佐世保教化部
平成18年度 13カ所
函館教化部、北見教化部、岩手県教化部、埼玉県教化部、山梨県教化部、長野県教化部、富山県教化部、福井県教化部、広島県教化部、鹿児島県教化部、沖縄県教化部、(株)日本教文社、(財)世界聖典普及協会