宗教法人として初のメガソーラー建設へ ~信徒らの募金で京都府城陽市に1.7MWのメガソーラー~

ニュースリリース

2014.07.01

このたび、宗教法人「生長の家」(国際本部:山梨県北杜市)は、来年3月の完成予定で、京都府城陽市に出力1704.5kWのメガソーラー(太陽光発電システム)の建設を決めました。

今回のメガソーラーは、建設費用の全額を当教団信徒のほか、趣旨に賛同する方々から広く寄付を募って建設するもので、システム稼働後の売電収入は、発電設備運用に伴う諸費用を除いた上で、次の自然エネルギーの利用拡大のための原資とします。

今、世界では、地球温暖化に伴う異常気象による災害が頻発し、農産物が甚大な被害に遭ったり、多くの動物が絶滅の危機にさらされるなど、地球の生物の生存が脅かされる事態となっています。日本では、最近、メガソーラーの建設が増えてきていますが、経済優先の政策のもと原子力発電と化石エネルギーへの依存を継続させようという強い動きがあり、2012年の日本全体の電源構成においても地熱および新エネルギーはわずか1.6%となっており、持続可能な社会のあり方にはほど遠い状況です。

このような中で、地球温暖化の要因である二酸化炭素の排出量を抑制するため、生長の家では、今回のメガソーラー建設などにより、自然エネルギー利用を拡大することで、「脱原発」と「地球温暖化の抑制」の実現に貢献をしてまいりたいと考えています。

◆設備概要
 設  置  場  所:京都府城陽市久世奥山3-2
 設  置  機  器:太陽光発電システム
 設  置  容  量:1704.5kW(太陽光パネル266W×6,408枚)
 予 想 年 間 発 電 量:約183万4千kWh
 予想年間CO2削減効果 :約960t
 完  成  予  定:平成27年3月

◆募金概要
 名  称:生長の家“自然エネルギー拡大運動”募金
 募  金:1口1万円で1口以上
 特  典:寄付者の氏名を施設内の銘板に掲示
 期  間:複数期に分けて行う
      第1期 平成26年7月1日~同年12月31日
      第2期 未定

◆本件に関するお問い合わせ先
 宗教法人「生長の家」
 広報・クロスメディア部 広報課 小関 三好 葛原(くずはら)
 TEL:0551-45-7735(木曜日休館)
 E-mail:” hhf00716@nifty.com(小関)