生長の家がフードバンクに寄付

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2018.04.01

このほど、生長の家が、NPO法人「フードバンク山梨」に、2018年4月から法人会員となり、月額10万円を寄付することが決まりました。

「フードバンク」とは、食品企業の製造工程で発生する規格外品などを引き取り、児童養護施設や母子支援施設などに無料で提供する団体(全国に約14団体*)です。日本は、先進国35カ国中、貧困率が7番目に高く、特に、子供は6人に1人が貧困状態と深刻です。

山梨県の同法人は、2010年から4年間、同県内の1千世帯以上に定期的な食糧支援をしてきました。が、2015年4月から公的資金による寄付が終了し、定期的な支援を断念。その中で、個人や法人の寄付により、緊急支援を継続しているのが現状です。

今回、生長の家が法人会員に登録することで、飢餓問題への継続的支援の意思を明確にすることとなり、運動方針で掲げられた、「“旧文明”の負の遺産が生んだ貧困問題を緩和」することに寄与できると期待されます。

*=一般社団法人全国フードバンク推進協議会 登録数