オーガニック菜園に取り組んでいる生長の家の組織会員のサイトです

2017.12.05地元の社会福祉法人「八ヶ岳名水会」の春の陽農場の稲刈りに参加!!

 

◇今年で3回目

 

 

こんにちは、オーガニック菜園部の源明子です。

 

 

数ヶ月前のこととなりますが、今年で3回目になる地元の春の陽農場の稲刈りのお手伝いにいって参りました。出身が富山で昔は家でもお米をつくっていたので、子供の頃に田植えや稲刈りのお手伝いをしたなつかしい記憶がよみがえります。

 

 

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山梨に越してから親しくなった友人が、社会福祉法人「八ヶ岳名水会」の以前はのはら樂団、そして今は春の陽農場の施設長をやっており、そのご縁で田植え、稲刈り、小さな森のコンサート、やさいまつり等、いろいろなイベントのお手伝いをするようになりました。「八ヶ岳名水会」は、農業と福祉を連携させ、地域に密着した障がいを持った利用者さんへの支援を続けておられます。

 

 

前日まで雨が降り続き、当日の天候が心配されましたが、足下こそぬかるんではいましたが、すばらしい秋晴れとなり、大人にまじって子供たちも参加、みんなうれしそうです。わたしは初めてのバインダー(*1)を使わせてもらい、大興奮、笑っ、新しいことにチャレンジするのはわくわくとっても楽しいです!!

*1・・・コンバインは刈り取り生籾を脱穀まで、バインダーは刈り取り結束まで行う農機具)

 

 

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地域の方も利用者さんもみんなわきあいあい稲刈りをし、合間には恒例の地元バンド“種まき~ず”の田楽太鼓の演奏や、豆の花のおいしいビュッフェランチもあり、たいへん盛り上がり、心もお腹も満たされます~♪豆の花さん(*2)では、春の陽農場で作られた無農薬野菜等で作った味噌、豆腐類、パスタソース、ケチャップ、お餅、小麦粉や焼き菓子等々の加工品を販売しています。だから、今回のランチもほとんどが自前の食材で作られており、地産地消で旬産旬消、無農薬で安心安全、しかもとってもおいしいんです!!!このビュッフェランチはこのイベントの楽しみのひとつになっています!

 

*2・・・北杜市長坂町にある社会福祉法人八ヶ岳名水会によって運営されている農家のそばと定食屋、食材のほとんどが同八ヶ岳名水会で運営されている「春の陽農場」で利用者が育て収穫したもの。

 

 

 

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◇自分で苗を植えて、収穫した新米

 

 

前回の“Organic Lifestyle”で水島さんが紹介した職場での出張販売(こちらをクリックにて、先月から新米が並び始めました!!その新米を早速購入していただきました!!とってもおいしかったです。自分で田んぼを所有して一から米作りとなると、気が遠くなる話ですが、このように地域で無農薬のお米を作っている所でのお手伝いさせていただき、自分が口にするお米の生産過程の一部に携わらせていただくことは、なんだかうれしいものです。今年は、田植えと稲刈りの両方に参加することができました。会を重ねるごとに、スタッフの方や参加者とも顔見知りとなり、みなさんにお会いできるのも楽しみのひとつになっています。こうやって、ふだんのおつきあいを通して、地域の方との信頼関係が少しずつ生まれ、それが“職場での移動販売”や“自然の恵みフェスタでの出店や食材提供”といったお互いにとってプラスな関係でつながっています。このように、自然と調和しながら、これからも地域や社会に対して自分たちができることを探し、地域や社会と調和した生き方を実践していきたいなと思っています。

 

 

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(SNIオーガニック菜園部事務局 源 明子)


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