体験談

「日記書く私のこころ五月晴れ」/大阪教区栄える会 住永 祥美

2024年5月10日  

Facebookグループ『投稿版「二百字日記」』が始まったとき、「日記を二百字にまとめて、さらに写真を撮って、加工して投稿。それを生長の家の方や信徒以外の方も読むのでしょう? 」と思ったので、投稿へのハードルが高いように感じました。一方で、周りの方の勧めもあり、なんとなく「取り組んだ方が良いかな」と思い、試しに文字数を意識して文章を作成し、これまで投稿していたSNI自転車部のFacebookグループに投稿しました。すると、投稿を見られた方から、「それを二百字日記に書いてみては? 」とお言葉をいただき、二百字日記にチャレンジしてみようと思いました。

初めて二百字日記を書いたのは、2023年10月15日です。その日の仕事で感じたことをそのまま二百字日記に書きました。Facebookグループ『投稿版「二百字日記」』に投稿すると、「いいね」やコメントをいただいて嬉しくなり、初投稿したことに満足しました。それから2ヶ月ほどは投稿していなかったのですが、行事等で“二百字日記”という言葉に触れる機会が増え、「また、書いてみよう」と思いました。読みやすく書かれている方にMessengerで連絡し、どのような筆記用具を使われているのか尋ね、早速ペンを購入しました。インクの具合も気に入り、日記を書くことが続きそうだとワクワクしました。

私の二百字日記の取り組み方ですが、ほぼ毎日、夜に書いています。一日の出来事から明るい話題を見つけて文章にしていきます。文字数が足らないときには、その日をじっくり振り返って内観し、「私はこんなに愛されていたのだ」と感じたことを文章にしています。逆に、二百字に収まりきらない時は、繰り返し表現を見つけて1つにまとめたり、他の言い回しを調べて熟語にしたりなど、表現の工夫を楽しんでいます。国語辞典と漢和辞典で言葉をよく調べるようになり、「原稿」という字が漢字で書けるようになったのも、二百字日記のおかげです。

体調を崩して投稿ができない日が続いたことがありましたが、回復した後に1つの投稿でまとめて発表したことがありました。すると、「私も何日の分ですと、書くこともあります」とコメントをいただき、温かい気持ちになりました。

これまでで「いいね」を最も多くいただいたのは、2023年12月13日に投稿した短くなった鉛筆をつなげて最後まで使い切る内容でした。皆さまに毎日見ていただき、また、お会いした方からは「毎日楽しみに読んでいるよ! 」と言ってもらえて嬉しく思っています。2023年12月12日に、職場の仲間の似顔絵を描いて投稿したときは、「あのお顔は、あの方かしら」など、コメント欄がクイズのように広がり楽しかったです。

他にも、生長の家の活動から離れていた方が「いいね」をくださったり、お会いしたことのない方からコメントをいただいたりと、コミュニケーションが深まっていることも、嬉しく、すがすがしい気持ちになります。

最近は、俳句を書いた二百字日記を投稿することがあります。これからも、日々の明るい話題を二百字日記で、また俳句で表現していきたいと思います。

最後に私の心境を俳句にします。

「日記書く私のこころ五月晴れ」

※Facebookアカウントをもつ人同士で、メッセージのやり取りを行えるアプリ

2024年2月26日の投稿
(Facebookグループ『投稿版「二百字日記」』より)


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