昨年の夏ごろ、父より「泉大津の実家を新築して一緒に住まないか」と相談がありましたので、三世代で同居することに決めました。その話が決まった時は、漠然と、「環境に配慮した家が建てられたらいいな」と思っていただけでしたが、ちょうどその頃、生長の家国際本部を見学する機会があり、そこでゼロ・エネルギー・ビルのことやFSC認証材のことなどを学ばせて頂き、とても感動しましたので、新築する我が家でも実現できないかと思い、色々と調べてみることにしました。
その中で、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)のことを知りました。住まいの断熱性・省エネ性能を上げ、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅は、まさしく私が最初に思った環境に配慮した家でしたので、家族で相談の結果、ZEHの家を建てることに決めました。
FSC認証材は断念しましたが、棚や家具は“いずもく”という地元産の木材で作って頂き、カーテンは化学繊維のものでなく、天然素材で作られているものを使用しています。
実際に生活する中で、木の温もりや太陽の恵みを感じ、「生かされているんだ」と実感できることに喜びを感じています。
これからも低炭素のライフスタイルを実践してまいります。