体験談

ポストコロナでの支部例会開催の喜び/生長の家愛媛教区栄える会会頭 土山 眞一

2023年7月7日  

 

愛媛教区栄える会ではコロナ禍になる前、地方講師による講話や初めての方向けに、教化部長よりご指導いただく支部例会を、年2~3回程開催し、栄える会会員以外の方や生長の家の信徒ではない方もお誘いし、参加いただいておりました。コロナ禍となってからはネットフォーラムのみでしたが、次第に行事の開催制限も緩和され、国際本部から随時通達されていた行事開催ガイドラインに沿って、感染拡大防止策を講じて支部例会が開催することにしました。今回は、3年ぶりに開催された2つの支部例会を紹介させていただきます。

1つ目は、4月30日(日)に今治市民会館で開催された支部例会です。参加者は32名で、7名が初めて参加くださいました。3年間開催できなかった対面の例会を開催することに運営委員はとても嬉しく張り切られたと聞いております。支部担当者の報告によれば、会場の選定・推進方法・会の進め方・時間配分などを何回も相談し、多くの方をお誘いすることを考え、家庭訪問に行く時には白鳩会の協力を得て楽しく推進できたとのことです。当日は、「無限供給の鍵」とのテーマで、私が講話させていただき、開催者から「お話がわかりやすく、皆さん頷きながら時には笑いながらお話に引き込まれました。」との感想をいただきました。初めて参加された7名の中には、生長の家の行事自体初めてという方もおられました。終了後もお互い話が弾んだとのことで、皆さん久しぶりの対面行事の嬉しさを感じておられました。

2つ目は、5月21日(日)に宇和島第一ホテルで開催された支部例会です。こちらは、参加者は36名で、その内、支部例会初参加16名、生長の家の行事初参加2名と新しい方も来てくださいました。当日は、「どんな時でも何があっても繁栄出来る秘訣」というテーマで、50代女性の地方講師に講話をいただき、ご主人の会社が倒産し数億の負債を抱え、同時期に娘さまの非行、ご自身の懐妊、そんな状況からご主人と共に乗り越えられた体験を通しての真理のお話にみなさん感動していたと支部担当者から聞いております。参加された生長の家の行事初参加という2名の内、お一人は支部担当者が最近知り合った方で、参加できた事をとても喜ばれ、また、その担当者の娘さまも久しぶりに生長の家のお話を聞いてくれてとても嬉しかったとのことです。ある男性は奥さまと20歳の息子さまを連れて参加されるなど、喜びいっぱいの支部例会でした。

3年ぶりに支部例会を対面で開催するにあたり、役員会で決めたことがあります。それは4年前の開催形態に全て戻すのでなく、新しい取り組みをしようと、例会の中で「スマホ・パソコンを使って自宅から外の世界に繋がろう」というテーマで、操作が不慣れな方々にわかりやすく10~20分で説明することにしました。LINEを使ってできること、Zoomで参加する楽しさ、生長の家の講話ビデオを視聴する方法など若者以外の方にも分かりやすく説明しております。これからも、対面の支部例会を活性化し、「ぐんぐん伸びる栄える会」を実現してまいります。


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