信仰体験談

癌が癒えたことで始まった、喜びと感動の伝道活動/兵庫教区 柿原秀年さん

2018年2月5日  

 私が生長の家のみ教えに触れたのは、両親が信仰してくれていたお蔭です。
 平成26年1月初め、右頬の裏に癌が見つかり、2月初めの転移検査の結果、両肺にも転移しており、ステージ4の進行性の癌であることが判明しました。「まさか」と大きなショックを受け心がかなり動揺しました。しかも多発のため手術ができない状態でした。癌になる人は頑固で自己中心的な人が多いと聞かされました。当時それまでの私は頑固で短気な性格で、感謝が足らず些細なことで妻ともよく衝突していました。「このままではいけない」と思い、神様の導きにより私自身三回目の宇治別格本山での練成会を真剣に受けました。
練成会から戻ってすぐに入院し、約3ヵ月間新薬の抗がん剤治療を受けました。「自分が変われば世界が変わる」「自分を変えるんだ」の一心で、その間毎日、神想観を行い、『甘露の法雨』の読誦、経本を拝読し、「実相円満完全」「神の子病無し」「神様、ありがとうございます。ご先祖様、両親、妻、子供達ありがとうございます」と、何度も何度も心で思念し言葉で行じ感謝を続けました。そのお蔭で癌に対しても感謝が出来るようになりました。そうしていると、「病気を治したい、生きていたい」と思っていた自我の執着がなくなり、心が自由になりました。神様を信じ、この命を委ねれば、神様はきっと生かして下さるという心境になることができました。
やがて3ヵ月の治療を終え、CT・MRI検査の結果、癌はすでに消えていて病気は治っていました。私は喜びと感謝で胸一杯になりました。
「やはり私は、神様の無限の生命、無限の愛に生かされている。ありがたいなあ!うれしいなあ!!神様、ありがとうございます」。
私は生長の家のみ教えに救われたのです。大聖師・谷口雅春先生、大聖師・谷口清超先生、生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生、講師の皆様ありがとうございます。ご先祖様、両親、妻、子供達、ありがとうございます。この御恩感謝は一生忘れません。私は生長の家の信仰による喜びと幸せを自分だけのものとせず、病気で悩み苦しむ人達に力と勇気を与え、人々の健康と幸せを祈り、人と自然との大調和を願いながら、約1年前から妻と一緒に兵庫県三木市内の家庭を訪問して、「普及誌」と誌友会や母親教室の案内状を配りながら愛行を続けています。この愛行を通して、自分と人とのつながりや一体感の喜びを感じています。今後、講師としてさらにみ教えを学んで教義を正しく伝えます。そして誌友の拡大につとめ、三木市に単位相愛会を創設し、人類の光明化に努力して参ります。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA