自然と共生する社会を実現しよう!

自転車ライフで自然との一体感を実感!/富山教区 山田啓太郎

2015年12月25日  

富山教区の相愛会員、山田啓太郎さんの体験談(教区大会で発表)をお届けいたします。
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自転車ライフで自然との一体感を実感!

母の影響もあって、小学生の頃から生長の家の行事に参加していました。
しかし、本格的に信仰するようになったのは、仕事の問題等があって宇治別格本山の練成会に参加し、その後、研修生となった23歳の頃からです。

その後、青年会に入り、活動をしてきました。
青年会卒業後も相愛会活動に参加しています。

現在45歳ですが、最近、自分の信仰生活に変革が起こりました。
それは、自転車ライフを始めたことです。
きっかけは、竹村正広・教化部長が自転車をされていることを知り、ダイエットのために自分もやってみようと思ったことです。

そして、高額でしたが、ロードバイクを購入しました。
最初は上手く漕げなくて転んで、腕を痛めたりしたこともありましたが、練習する内に上手く漕げるようになりました。

次第に魚津市の自然道や田んぼ道なども走れるようになり、自転車ライフが楽しくなってきました。
特に魚津市は海がきれいで美しく、サイクリングロードが整備されていますので、何回も行きました。

自然と一体になる感覚、自転車や風との一体感がたまらなく、心地良くなってきました。
今のこの時期は風を受けて本当に寒いのですが、自然が自分の中に入ってくるような感覚がしてきます。
そのため、1日に20キロ、30キロと距離が伸びていき、多い時には100キロ走ることもあります。

そのお蔭もあって、体重が95キロだったのが75キロにまで減りました。
もっと減らそうと思っています。

以前は会社の健康診断で異常が出ていましたが、今では問題なくクリアーすることができています。

食生活にも変化が出てきて、今までは食事も平気で牛肉や豚肉を食べていましたが、妻に言ってなるべく出さないようにしてもらい、野菜中心の料理、魚中心の料理にしてもらっています。

現在、自転車通勤を始めて8カ月になります。
漕いでいるだけでは物足りなくなって、最近では走行記録を計ったり、競争して順位を競ったりと、自転車が生活の一部となるだけではなく、本当の生きがいにもなっています。

また、生長の家では「SNI自転車部」という、全国の自転車愛好家の集まりがありますので、フェイスブック上で全国のメンバーたちといろいろと情報交換をしています。

10月24日(土)の国際本部主催の「自然の恵みフェスタ」では天女山ヒルクライムに参加させていただきました。
大変辛かったのですが、走りながら、総裁・谷口雅宣先生をはじめ、参加者の皆さんといろいろと交流させていただきました。

ところで、私が先ほどから話している自転車の話題は、一見すると信仰生活とは何の関係もないように思われるかも知れませんが、自転車に乗って、CO2を排出しないで自然と共に生きる生活を直接、肌で実感できる生き方は、神様と一つになることに通じるだけではなく、地球環境問題の解決にもつながるのだと最近、つくづく感じています。

宗教生活と言うと、聖経や聖典を読むことという“ガチガチのイメージ”がありましたが、自転車ライフを始めたことによって、“別の角度から”信仰生活に幅が出てきたように感じます。

総裁先生は「“めんどくさい”が世界を救う」とおっしゃっていますが、自転車ライフも本当に面倒くさいです。
チェーンの手入れもしなくてはいけない。
しかし、最近ではそれらも楽しみながら、信仰生活を送れるようになってきています。

また、自転車だけではなく、農業や自家菜園、自然散策などを行っている時にも、“めんどくさい”ことを楽しめるようになりました。
ぜひ皆さんにも、この自然と共に生きる生活を楽しみながら送っていただければと思います。

(平成27年度 相愛会富山教区大会 信仰体験発表より)

(2015.12.25、相愛会・栄える会推進課)

★★★「真理の言葉」★★★

 神と偕に生くると云うことは、神は愛であるから、愛を配達する人になると云うことである。全世界の
人類が愛を配達する人になったときこそ地上に天国が生じたときである。
(『幸福を招く365章』65頁)

 「神の愛、われを通して貴方を祝福し給う」と、先に愛念を送ってから、今日一日の物事に取り組む
ようにしましょう。


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