”森の中”の生活

「緑のカーテン」はガーデニングも楽しめる“自然のエアコン”!/本間ひかる

2016年10月11日  

相愛会・栄える会推進課の本間ひかるです。

「緑のカーテン」とは、ゴーヤや朝顔などのつる性植物をネットに絡ませて、カーテンやシェード(※巻き上げ式ブラインド)風に仕立てたもののことです。

職員寮のある山梨県北杜市でも夏はそこそこ暑くなります。
そこで、家庭菜園が趣味である母に教えてもらいながら、「緑のカーテン」にチャレンジしています。

実は過去にゴーヤの苗を2回、植えたことがあります。
しかし、つるが伸びることもなく、あえなく枯れてしまいました。
「水をしっかり与えていたのに・・・」

調べてみた結果、ゴーヤは短期間で成長するために、肥料を切らせてはいけないことが分かりました。
手間はかかりますが、「今年こそは『緑のカーテン』を成功させたい!」という思いで、水やりに加え、2週間に1回、肥料を欠かさず与えるようにしました。
さらに、緑をより生い茂らせるために、ゴーヤの両脇に朝顔を植えました。

苗を植え始めてから約2カ月が経った現在、つるがネットに這いながら180センチメートル位までぐんぐんと伸び、葉も良い感じに茂っています。
このまま順調に育っていけば、8月中旬頃には約3メートルにまで伸びるはずですので、今からとても楽しみです。

「緑のカーテン」は直射日光をカットしてくれるだけではなく、窓を開けたときに葉の間を通って心地良い風が吹き込みますので、実際の気温より涼しく感じられます。
さらに植物を間近に感じられますので、自宅の中にいながら自然の中にいるような気分を味わえるのです。

電気エネルギーを使用しない「緑のカーテン」は、これからの時代にふさわしい“自然のエアコン”なんだと思います。
ですから、「緑のカーテン」を育てることは、暑い夏を乗り切る秘策の一つなんだと思いました。
このように、「緑のカーテン」を通してガーデニングを楽しみながら節電ができることも、私にとって大きな喜びです。

<アクション>
自宅に畑やベランダがある方は、「緑のカーテン」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
周囲の気温を下げてくれますので、室温が低くなることを体感できるだけではなく、省エネにも貢献できるなど、“自然と調和したライフスタイル”の実践の一つにもつながるのです。

(2016.07.29 相愛会・栄える会推進課 本間ひかる)

★★★「真理の言葉」★★★

人類が動物食を続行し、殺生という悪徳の上に人類だけが繁栄しようと思って、いくら平和論を説いても、それは自己の殺生欲をくらますごまかしにすぎないのであります。平和論をなすもの、本当に平和を欲するならば、肉食という殺生食をやめる事から始めなければならないのであります。
(『新版 心と食物と人相と』48頁より)

皆さんの家庭において『おいしいノーミート 四季の恵み弁当』や『おすすめします 食卓にノーミート料理を』等を参考に、ノーミート料理に挑戦しましょう!
日々の食卓において“他から奪わない食生活”を心掛けることは、ひいては世界平和の実現につながるのです。


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