ライフスタイルの転換~エコライフ編~

風を感じる日々/広島教区 近藤静夫

2016年10月11日  

<本号の内容>
・風を感じる日々
・真理の言葉
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今号は、広島教区の相愛会員、近藤静夫さん(58歳、府中市在住)の体験談をお届けいたします。

風を感じる日々
広島教区 近藤静夫

「行ってきます」
私の毎朝は、弁当を積んだ自転車にまたがり、職場の市役所まで土手を走ることで始まる。
今日も風が爽やかだ。

4月28日の「相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会」で、パンフレットに「SNI自転車部」の入会案内を見つけた。
スマホを使って、その場で申し込んだ。
後日、担当の本部職員からメールがあり、入会完了の知らせを受けた。

「SNI自転車部」に入会すると、「SNI自転車部」のフェイスブック・グループで全国の仲間と情報交換ができるようになる。
面白かったのは、自転車に小型のリヤカーを繋いで、資源回収を行っている活動を知ったことだ。
自動車では難しい路地にも入れると、自転車を使った便利な活動に感心した。

私は本格的なロードバイクを持っていないが、「毎日、自転車で通勤しているので、自転車部に入る資格があるかな・・・」と軽い気持ちで加入したが、全国の仲間と情報交換ができて楽しい。

生長の家では、「倫理的な生活者」の実践3項目の一つ「省資源、低炭素の生活法」として、環境負荷の低い自転車の利用を勧めているが、通勤に自動車の代わりに自転車を使うようになってから、ガソリン代も節約でき、また健康にも役立ち、その上、職場の限られた駐車スペースも占領しないので、少しだけどみんなの役に立っている実感が生まれる。

さらに、風を感じながらの通勤は自然との一体感を味わえて、「今日も一日頑張ろう!」とやる気が充満してくる。
職場の会計課には一番に着き、五分ほど祈って、神様、職場の仲間、市役所を訪れる市民の皆さんに感謝してから、仕事前の掃除を始める。

一日の仕事はめまぐるしいことが多いが、常に神様と一体で神様に導かれていると感じることで、楽しく充実した毎日を過ごさせていただいている。
本当に生長の家の教えのおかげだと思う。

毎日が感謝できる生活がありがたいし、自転車を使う「省資源、低炭素の生活法」を示していただいた、総裁・谷口雅宣先生のご指導に感謝いたします。
今後は、「ノーミート、低炭素の食生活」や「自然重視、低炭素の表現活動」を日々の生活に取り入れて、「倫理的な生活者」となるよう心がけます。

11月13日には広島教区で「生長の家自然の恵みフェスタ」があります。
自然との一体感を味わえる行事を通して、生長の家の真理の素晴らしさを多くの人に伝えていきます。

(2016.08.12 相愛会・栄える会推進課)

★★★「真理の言葉」★★★

人間は何といっても美しくなくてはならない。しかしその美しさとは「心」の美しさであって、外形の美ではない。外よりも内が大切なこと、贈答品と同じである。いくら外箱が立派でも、中味がお粗末ではつまらない。
(『智慧と愛のメッセージ』199頁)

人の雰囲気の元となるものは「心」の波長です。
「心」の波長は、毎日をどのような心持ちで生きるかによって決まるのです。
そのため、常に温かい心や人のお役に立ちたい願いを持って生きるが大切です。
そのことが「心の習慣」となって、素晴らしい雰囲気を身にまとうことにつながるのです。


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