宮城教区では、毎月楽しい、楽しい誌友会が開催されております。
なぜ楽しいかと言うと、いろいろひみつがあります。その一つは、講話の始まる前に参加者みんなで、一人一人を讃嘆するのです。讃嘆の言葉は次のようなものです。
幸せを作る良き言葉(黒河内 潤先生のお母様の作品と伺っております)
1.◯◯さんっていいな
◯◯さんっていいな
にっこり笑顔がこぼれてて
楽しい話がはずんでて
だから だから
だから ◯◯さんって大好きさ
2.◯◯さんっていいな
◯◯さんっていいな
みんなの心がとけあって
ぽっかり希望もふくらんで
だから だから
だから◯◯さんって大好きさ
まず先導の人が、一節ずつ感情を込めて「◯◯さんっていいな~」と言うと皆がそれに応えて「◯◯さんっていいな~」と大きな声で応えます。
名前を呼ばれた人は、少し恥ずかしそうにしていますが嬉しそうです。
最後の「だから◯◯さんって大好きさ~」と呼ばれたときは、どなたもニコニコ顔になりますよ。
大人になるとなかなか褒められる機会がほとんどありません。しかし、褒められて嬉しくない人はおりません。先導者は、恥ずかしがらずに大きな声で、心を込めて一人一人を褒めましょう。男性は理性で行動しますので誌友会でもなかなか笑ってくれません。しかし言葉には大きな力があります。この「幸せを作る良き言葉」を使うとどなたでもニコニコ顔になるのは請け合いです。
宮城教区では、誌友会だけではなく、正副会長会議、地区連合会長・相愛会長会議の議事に入る前にも行っています。難しい議題や目標の設定などシビアな時にもギスギスにならず議題がスムーズに運びます。この言葉のお蔭で、11月26日の講習会に向け宮城教区全体が今「明るく、楽しく、元気よく」活動が出来ています。嬉しいですね。ありがたいですね。
どうぞ皆様の教区でもぜひお試しください。
この他にも誌友会を楽しくする秘密がありますが、別の機会にご紹介しましょう。
(宮城教区連合会長 佐藤佳樹)