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「活動紹介のスピーキング」
・地域貢献としての環境美化活動 ~“きれいにし隊”(綺麗にしたい)~
新潟県 榎本幸一
地域貢献としての環境美化活動について発表いたします。
始めたきっかけは「栄える会(※1)で環境保全活動をやりたい」との思いから、
平成20年に新潟県と新潟市が主催する、
海岸沿いの防風林の下枝整備に参加したことです。
(※1)栄える会:生長の家の産業人と起業家の集まり
これを機に「植林活動がやりたい」と思い、
県と市の担当部署に確認したところ、
「植林はめったにしていない」とのことでした。
そこで、平成21年に私と家内、地元の青年会員(※2)と白鳩会員(※3)の4名で、
新潟市郊外のバイパスのインター下り口にある、
以前から非常に汚く、気になっていた所から始めました。
(※2)青年会員:生長の家の青年男女の集まり「青年会」の会員
(※3)白鳩会員:生長の家の中高年女性の集まり「白鳩会」の会員
すると2回程やったら、地域の誰かが清掃するようになり、
次に地域の神社の清掃をやり始めたら、そこも誰かが毎日清掃するようになり、
その後、新潟市の観光スポットの信濃川を横断する地下トンネルの展望台、
みなとタワー周辺の駐車場と遊歩道の清掃をしています。
しかし、余りのゴミの多さに4人では大変だったので、
チラシを作り、誰もが参加しやすいように
「きれいにし隊」と言う団体名で参加を呼びかけました。
すると、親子連れや町内の人が参加してくれ、
多い時では15名位になりました。
暖かい時期になると、不法投棄の粗大ごみが増えたり、
マナーの悪い釣り人が持ち込んだゴミを捨てたりと、
拾う私たちは大変な思いで集めていますが、
「有り難く徳積みさせていただいている」と思いながらやっています。
さらに、何年越しかの思いが実現して、
今年、新潟市の「緑の百年物語緑化推進委員会」という緑化運動団体に登録できました。
2月には、新潟市より地域の環境美化に努めたということで、
感謝状と記念品を頂きました。
今後も、神・自然と共に生きる生活を志しながら、
家族から知人までの誰もが参加できる活動を進めていきたいと思います。
(平成27年度の「相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会」の活動紹介のスピーキング、2015.04.28)