『日時計日記』を読み返してみて
相・栄推進課の渡邉真紀です。
年始に、毎日『日時計日記』を付けることを決意しました。
書けなかった日もありますが、今でも続いています。
先日、改めて9カ月分の『日時計日記』を読み返してみたのですが、
読み返すことで新たな発見や気づきがありました。
日記には、日々の小さな嬉しいこと、幸せなことなどをたくさん綴ってきましたが、
まず、すっかり忘れてしまっている自分に気が付きました。
人間はきちんと記録しておかないと忘れてしまうんですね。
改めて記録することの大切さを実感しました。
1月から順に振り返りながら、「そういえばこんなこともあったなあ」
「あんなこともあったなあ」と思い出していると、自然と笑顔になります。
そして「私は本当にたくさんの幸せに満たされた毎日を送らせていただいてるんだなあ」と、
しみじみと噛みしめるような感謝の想いが湧いてきます。
また、自分の美点や今日の素晴らしかった点を毎日3つほど書くようにしています。
それらを読み返していると、自分では遅々としてあまり生長していないように思っていたけど、
そうではなく、苦手だったことができるようになっていることに気づいたりします。
あるいは、自分では忘れてしまっているだけで、意外と素晴らしい行いもしていることに気づくこともあります。
「私も少しずつでも生長しているんだなあ」「素晴らしくなっているんだなあ」と、
自分自身の生長や美点にも気が付いて、とても嬉しく、励まされるような気持ちになります。
さらに、「今度はこんなことにチャレンジしてみよう!」
「こんなことができるようになってみたい!」などと新たな意欲も湧いてきて、
『日時計日記』に「次は○○ができるようになりました」などと、
ワクワクしながら“未来日記”のような形で書き込んだりもしています。
書いた日記を改めて読み返すことで、
「振り返る」時間の大切さを実感できただけではなく、
色々なことに気づけたひと時になりました。
<アクション>
これまで付けてきた『日時計日記』を改めて読み返す時間を作ってみてはいかがでしょうか?
きっと新たな発見や気づきがあることでしょう!
(2015.09.25、相愛会・栄える会推進課 渡邉真紀)