相栄推進課の室井誠司です。
今週火曜日のことです。
夜8時頃に、庭先からゴソゴソと物音が聞こえてきました。
「なんだろう?」
と思って、居間のカーテンを開けて、ベランダの照明をつけてみました。
すると、立派な角を生やした雄の鹿が、
居間から2メール位離れたところからこちらの方を見て立っているのが見えました。
鹿が立っているところは、ちょうど腐葉土をつくるために落ち葉を山積している場所でした。
今年、家庭菜園をした際に、腐葉土の“地産地消”を思いつき、
家の周りの落ち葉を集めておいたのです。
立派な体格をした雄鹿は、上に被せていたビニールシートを上手に剥いで、
腐葉土にするための落ち葉を食べていました。
きっと雄鹿は近くの森に棲んでいて、お腹を空かせていたのだと思います。
庭先の落ち葉を必死に食べている鹿の姿から、
あらゆる動植物は森からの恩恵に浴していて、森において互いに繋がっていることを教えられました。
<アクション>
自然はさまざまな“無償の恩恵”を私たちに与えてくれています。
しかし、自分の方から自然に近づいてみないと、それらの恩恵にはなかなか気付きにくいものです。
近くの自然の中に分け入ってみましょう!
目に見えるものの奥に豊かに存在している、さまざまな “自然の恩恵”にきっと気付くはずです。
ご参考までに、全国各地の自然体験ができるサイトを紹介いたします。
http://www.green.or.jp/volun/
(2014.12.26、相愛会・栄える会推進課 室井誠司)
(生長の家相愛会メールマガジンvol.99)