最高のパフォーマンスの引き出し方とは?

予期せぬ展開こそが新たな力を育てる/源 泰輔

2016年5月19日  

相愛会・栄える会推進課の源泰輔です。

今回も感動溢れる開催となりました「第8回相愛会・栄える合同全国幹部研鑽会」から、はや10日あまりが過ぎました。
総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生からのご指導を心に銘記し、今年度の運動を皆様と共に、一層明るく楽しく、力強く進めてまいりたく思う次第でございます。

そのような中、テレビ番組や著作で有名な池上彰さんの転機について感心させられることがありました。

今やニュース解説の専門家としては池上さんをおいて他にいないぐらいの方ですが、50代の頃に専門分野がないという理由で、当時の希望であった解説委員を断念するよう通告されたことがあったそうです。

池上さんは後にNHK退職に至るのですが、その間、「週刊こどもニュース」のお父さん役のキャスターを務めることになるのです。
そして、全く望んではいなかった役柄を通じて、誰よりもニュースをかみ砕いて、わかりやすく伝える力を磨いたのでした。

このように“今”を無駄にせず、真摯に自分と向き合う時間を過ごし続けた者のみが味わえる素晴らしいエピソードから、真のチャレンジ精神、勇気を感じました。

<アクション>
ときには理解できない環境が与えられたと思えることが起こるときがあります。
そんなときも決して慌てず、神様が与えてくださった機会と信じ、大きな目標を見失わず、ひたすら打ち込みましょう!
すると、思いもよらぬ成果がきっと得られることでしょう。

(2016.05.13、相愛会・栄える会推進課 源 泰輔)

★★★「真理の言葉」★★★

生長の家で説いているように、「良心とは仏心である」と知らなければならない。その仏心が人間の「本心」であって、それを生かすことが、人間にとって生きがいであり、他の生物とも共生し繁栄する道であるという「信仰」のレベルで良心を意義づけなければならない。それを知らせる伝道活動が、今日ほど求められていることはないと思うのであります。
(『足元から平和を』274頁)

<アクション>
私たちが「倫理的な生活者」として、飢餓で苦しむ人々や他の生物、地球環境のことに配慮して、低炭素の生活を送る根本となるものは、人間の「本心」を活かして生きるということです。
さらに、そのような内在する良心を活かした生き方をすることは、私たちにとっての生きがいにもつながるのです。


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