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”森の中”の生活

「第8回生長の家 相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会」活動事例発表

2016年6月17日  


<本号の内容>
・「第8回生長の家 相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会」活動事例発表
・真理の言葉
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今号は、「第8回生長の家 相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会」で発表していただいた神奈川教区 藤永留三雄さんの活動事例発表をお届けいたします。

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私は現在、神奈川県で唯一の村、清川村に住んでいます。何も無いところです。本当に何も無いところで
す。と言っても、人間が作ったものは何も無いけれども、神様がお造りになられた大自然があります。こ
の大自然の中で癒され、生かされていることに気が付いたということを発表いたします。

清川村は人口が約3000人、1200世帯ほどです。村の面積のおよそ94%が森林で、3階以上の建物は村役場
と学校と病院だけで、辺り一面、森に囲まれています。村のキャッチフレーズは「水と緑の心の源流郷」
 まさに水と森の豊かな土地です。

私は大学を卒業して食品関係の商社で働き、責任ある立場になった時に、ストレスからうつ状態になりま
した。出社もできず、役職が変わるも営業成績が上がらず、張りつめた精神状態がピークに達し、リスト
ラを余儀なくされました。

 しかし当時、週末になると、趣味で林道ツーリングに出かけておりました。その時に、何とも言えない
体験をしました。それは、清川村から愛川町にぬける法論堂(おろんど)林道の途中の木々が鬱蒼と繁っ
た場所で休憩している時でした。森の中に佇み、チェアーベッドに横になっていました。木々をわたるそ
よ風、枝の揺れるざわめき、その隙間からこぼれる木漏れ日、近く遠くに聞こえる小鳥のさえずり、かす
かに聞こえる小川のせせらぎ、そんな中でウトウトと眠りに入った時のことです。一瞬、体が宙に浮いた
ような感覚になり、どんよりとしていた体中の細胞が何かの力によってぶすぶすと音を立てて修復されて
ゆく感覚、まるでSF映画の一場面を見ているような感覚に陥りました。居心地の良い何とも言えない小
春日和の陽射しの中に包まれているような感じ・・・。これは都会で生活していた時には得られない感覚
でした。こういう感覚を体験したので、森の近くで暮らしたいと思うようになり、平成9年12月から清川
村に住むようになりました。

 この体験を栄える会の「繁栄ゼミナール」で発表した時に、ゲスト講師の稲本正・オークヴィレッジ代
表が森の癒す力について、自律神経系や免疫経に対して森林浴の効果が絶大、これは医学的にも証明され
ているとおっしゃっていました。

 私が癒された森は、植林されたものと思われますが、杉やヒノキの針葉樹をメインに、ナラやブナ、カ
ンの落葉樹、シイやハンノキなどの常緑広葉樹、カエデや竹、名前のよく分からない下草が繁茂している
場所でした。目に見えるものはこれ位ですが、大自然の偉大なところは、肉眼で見えないところ、下草が
下の土と交わるところに、地球の生き物の中で一番種類が多い昆虫やムカデ、ヤスデ、ゲジゲジ、ダンゴ
ムシなどがおり、また土の中にはミミズや天文学的な数の微生物や細菌類が生息しており、日々刻々と分
解作業を行いながら、再生の循環を繰り返していることです。

 生長の家のみ教えに触れたのは、今から10年ほど前です。建材メーカーの工場で働いていた時に、業績
が悪く、残業カット、ボーナスカット、給料も下げられ、リストラされましたので、空いた時間と週末、
年末年始にレストランの皿洗いのアルバイトをしていました。生活のために必死で働いているにもかかわ
らず、なかなか良くなりません。苦しくて苦しくて仕方がありませんでした。そんな時、妻の仕事の関係
先の社長から「毎月、勉強会をやっているので、為になるから、1回行ってみたら」と誘われたのがきっ
かけでした。栄える会の県央支部の例会でした。その後、神谷光徳・栄える会名誉会長の主催する横浜ジ
ャストビルでの「繁栄ゼミナール」にも顔を出すようになりました。

 さらに、神想観や聖経読誦をしたり、『生命の實相』を読んだり、教化部の早朝行事に参加するうち
に、気付いたことがあります。それは、『生長の家信徒行持要目』の4つ目の「一切の人に物に事に行き
届くべし」、6つ目の「常に自我を死にきるべし」、特にこの2つのことができていないから、これまで
上手く行かなかったのだと気付かされました。

 こうして、あれほど苦しんでいたうつ状態から解放されました。私の人生は、まさに大自然に生かさ
れ、生長の家で救われたのです。

 今では相愛会員となり、栄える会の県央支部長を拝命し、毎月誌友会を開催しております。昨年の「相
愛会教区大会」では体験談を発表させていただきました。また、男性合唱団にも参加し、テノールを担当
しています。それから、先月3月の「自然の恵みフェスタ」では、栄える会有志で生演奏の歌声フェスタ
に出演させていただき、大変盛り上がりました。今年は、11月に講習会が開催されます。生長の家に恩返
しをするためにも、1人でも多くの方々をお誘いします。

(2016年4月30日開催の「第8回生長の家 相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会」の活動事例発表より)

(2016.06.10、相愛会・栄える会推進課)

★★★「真理の言葉」★★★

過去はすでに過ぎ去ったのであり、未来は自分の心の中にあるのである。朝々が新生である。新たなる人生があなたを訪れるのである。未来はあなたの掌中にある。
(『新版 幸福を招く365章』100頁)

現象の背後にある実相を観じて、それを積極的に言葉で表現することを、日々心がけましょう。
やがて地上に「光明」が現れることでしょう。


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