相愛会・栄える会推進課の渡邉真紀です。
先日、行きつけの喫茶店に行った時のお話です。
その喫茶店は、趣味の話などで店のオーナーと仲良くなり、山梨に来てからよく通うようになったお店の一つです。
オーナーには、私が生長の家の信徒であることや、その国際本部に勤めていることなどを話してありました。
いつもの通り、お店のドアを開けると、オーナーが見知らぬ男性と笑顔でしゃべっていました。
オーナーは私を見るなり、「あっ、彼女も生長の家の人なんですよ!」と、突然、その男性に紹介されました。
その男性は私を見て、「生長の家の人は素晴らしいですね!」とニコニコしながら話しかけてきて、ことのいきさつを話してくださいました。
その方は山梨県産の発酵黒ニンニクの通販事業を展開している経営者で、日曜日だけ八ヶ岳ロイヤルホテルのお土産コーナーで対面販売をしているとのことです。
そこで、生長の家の人に初めて出会って、その雰囲気の素晴らしさに感動したそうです。
そして、その感動を喫茶店でオーナーに話していたところ、タイミング良く私が入ってきたとのことでした。
八ヶ岳ロイヤルホテルは、“森の中のオフィス”で行事があるときに、教区の幹部の方々がよく利用されるホテルです。
私はその男性の言葉を聞いて、「特に生長の家の幹部の皆さんの素晴らしい雰囲気にふれられたのだな・・・」と納得しました。
「生長の家の皆さんの雰囲気が素晴らしくて感動しました!」
「きっと教えが素晴らしいからなんでしょうね!」
私からは教えのことは一言も話していないのに、教えについても何度も讃嘆してくださいました。
その男性のお話しを聞いて、とても嬉しく感動するとともに、「雰囲気は目には見えないけれども、周囲に大きな影響を与え、“無言の伝道”をしているのだな」と改めて実感しました。
自分がまとう雰囲気に気をつけ、“ステキな空気”を醸し出せるように精進したいと思った出来事でした。
<アクション>
普段、自分が心の中で思っていることが、雰囲気となって現れます。
家族や友人など、身近な人を祝福する習慣をつけ、明るく愛他的な雰囲気を身につけましょう!
(2016.07.15、相愛会・栄える会推進課 渡邉真紀)
★★★「真理の言葉」★★★
あなたがお食事をなさる時にも、その食物に感謝して楽しい気持でおあがりなさい。その時には、口の中に非常に消化力の強い唾液が出て、そのためにたべる食物が口の中で消化して、甘くなるから美味しく感じられるのであります。即ち楽しい思いを以ってたべれば、食事は一層楽しくなり、「楽しさ」は一層楽しさをよびだして来るのであります。これに反して楽しくない心で食べれば、口の中に出て来る唾液は消化力の弱いものとなりますから、どの食物もおいしさがなくなって、ますます楽しさがなくなってまいります。楽しくない心を起せば一層楽しくないことをひきよせることになるのです。
(『新版 生活読本』180頁)
食事の際は、天地一切の人や物、事に感謝しつつ、楽しくいただきましょう。
さらに、世界の人々に思いを馳せて、ノーミート、地産地消、旬産旬消を心がけると、世界平和にもつながるのです。