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私を救ってくれた生長の家に人生を捧げることを決意して!/田中 尚

2017年2月3日  

私を救ってくれた生長の家に人生を捧げることを決意して!

 

合掌、ありがとうございます。

1月27日付で、相愛会・栄える会推進課に配置換えとなりました、田中尚(たなか・ひさし、51歳)です。

 

私は高校時代、何不自由のない幸せな生活を送っておりました。

しかし、次第に「何のために人は生きているのだろうか」「生きることの意義は何なのだろうか」という疑問を持ち始めました。

そして、宗教にその答えを求め、いろいろと本を読みました。

しかし、よく解らず、結局「全てを支えているこの宇宙そのものが、私たち人間を支えてくれている神様なのだ」と自分を納得させ、それ以上は求めることを諦めてしまいました。

 

そんな私でしたが、高校卒業と同時に、家族と共にブラジルに移住したその直後のことでした。

友達の家で生長の家の聖典に巡り会えたのです。

 

たくさん並んでいるポルトガル語の書籍の中に一冊だけあった、日本語の生長の家の聖典を惹かれるままに手に取り、読みはじめました。

読み進める内に、真理が魂に染みこむように感じられ、それまで諦めていた生きることの意義を知ることが出来ました。

それ以来、辛いときや苦しいときには、生長の家の聖典が何度も私を救ってくれました。

 

しかし、私が生長の家の活動に参加するようになったのは、日本に帰国後、生長の家の信徒である家内と結婚してからでした。

子育てや仕事、人間関係の問題などで壁にぶつかったとき、それらを乗り越えてこられたのは生長の家の教えがあったからだと確信しております。

神様に護られ、真理に導かれながら、これらを無事に乗り越えてきました。

 

さて、平成19年に国際本部に奉職させて頂いてからの10年近くは、国際運動部(旧国際運動企画部と旧国際部を含め)に所属しておりました。

ブラジルをはじめ、多くの国々の運動に携わらせて頂きました。

 

今後は、この部署で国内の相愛会と栄える会の担当を、特に中国ブロックと四国ブロックの担当をさせて頂きます。

また、私はSNI自転車部の事務局員でもあります。

 

高校時代から自転車に乗ることが好きだった私は、近年、自転車が環境に配慮した優れた乗り物であることが海外でも国内でも認められるようになり、その利用が進んできたことに大きな喜びを感じています。

 

これまでも出張等で教化部にお伺いした際に自転車が置いてあったりと、移動手段として広く活用されているのを見聞きする度に、全国の至るところで“新しい文明”の基礎を作るための生き方が多くの人々に実践されていることに大きな嬉しさを感じています。

 

皆さんもご存じのように、現在のグローバル化した世界では、私たちの日々の生活は世界平和実現とは切っても切り離せないほど深く繋がっているのです。

 

本年度は「“新しい文明”の基礎を作るための3カ年計画」の第1年目に当たります。

その2つの柱である 「“新しい文明” 構築のための運動基盤の整備」と「“新しい文明” 構築のためのライフスタイルの実践と社会への貢献」 を、皆さんと共に果たしてまいりたい所存です。

 

全国幹部研鑽会をはじめ、全国の相愛会、栄える会の皆さんとお会いできますことを神様に感謝いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

(2017.02.03、相愛会・栄える会推進課 田中尚)

★★★「真理の言葉」★★★
愛の心で生きることによってのみ、幸福な生活を送ることができる。その「愛」の訓練が果してどの学校でなされているであろうか。大学では、「物」や「制度」の研究ばかりがなされているではないか。しかも、「愛」をとき「慈悲」を行ずる訓練の宗教が、今日ほどおろそかにされている時代はない。それ故吾々は「愛」の宗教を宣布し、「愛の心」をもって生活しなければならないのである。
(『智慧と愛のメッセージ』108頁)

幸福生活を送る秘訣は、日々、愛の心で生きることです。
その「愛の心の生き方」を学び、訓練する場が練成会や誌友会です。
毎月、知り合いの方を誘って、近くの練成会や誌友会に参加しましょう!


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