合掌、ありがとうございます。
私たちは大阪府主催の「石川・大和川クリーン作戦」に、初めて生長の家として参加し、たくさんある会場の内のメイン会場と堺会場の2か所に、相愛会・白鳩会・青年会・栄える会・生教会に生命学園の児童も含めて、合計207名が参集し、河川周辺の清掃をさせていただきました。
この「石川・大和川クリーン作戦」とは、「大和川が全国でワースト1位の汚染された川であるとの悪評を挽回しよう」と、大和川流域に住むボランティアの方々が有志で掃除を始めたのがきっかけで、21年前の平成8年からは、大阪府も乗り出して毎年実施してきた大阪の恒例行事だそうです。
今回、久利修・教化部長の発案で、この活動に生長の家としてみんなで参加させていただきました。
参加者は大小さまざまなゴミを拾い、河川周辺の美化を行うことで、知らず知らずのうちにためこんでいた心の中の“ごもくた”も同時に捨てることができたような、何というか、心まで浄化され、何だかとってもすっきりした清々しい気持ちとなりました。
普段の生長の家の行事とは違い、生長の家以外の地域のたくさんのボランティア団体や自治会、野球チームの方々ともふれあい、共に「大和川をきれいにしたい!」「自然を大切にしたい!」という想いでひとつになれた、一体感のようなものを感じることができました。
そして、自分たちが進めている“新しい文明”の基礎を作る運動はやはり間違いのないものだとの確信を得て、大きな喜びを感じました。
特に、簡単に取ることができないような草が茂っているところなどへ踏み込んでの清掃や、何年もかけて地中に埋まっていた放置自転車のような“大物”をみんなで力を合わせて掘り出したときの充実感は、他では得難いものであると思いました。
当日は晴天で暖かく本当に気持ちの良い天気でしたので、私は自宅からメイン会場まで妻とふたりで自転車で30分ほどかけて参加しました。
息子は堺会場の方へ電車と徒歩で向かい、2会場に分かれて、家族そろっての参加となり、ちょっとしたレジャー気分で楽しんで奉仕させていただきました。
これからもこのような形で地域貢献につながる、地域参加型の行事にも生長の家として積極的に参画、協賛していくことが、広い意味での布教活動というか、人類光明化運動・国際平和信仰運動につながるのではないかと思います。 再拝