合掌、ありがとうございます。
平成19年3月末、大阪市役所再雇用勤務の定年を迎え、気がつくと、恵我之荘(えがのしょう)相愛会会員が私を入れて2名になっていました。「このままでは相愛会を続けることはできない、消滅してしまう」と思い、何とかしなければいけないと考えながら、毎日神想観をしていました。そんな時、ふと思いついたのが、「同志を集めるための祈り」でした。「これやっ!」と思い、朝晩祈り続けました。
平成22年の10月ごろ、「祈りだけでは駄目や。効果が現れない。人が集まる会場が必要や。」と思うようになり、妻が体調を崩して以来、10数年間休会していた誌友会を翌年の4月に再開しました。最初の頃は、連絡も準備も、すべて自分一人で行いましたが、会員が増えるにつれて、手伝って下さる方も現れて、今はとても楽しく誌友会を開催できるようになりました。
平成24年1月からは写経も始めました。すると、40代、50代、60代の3名の方が入会されました。9月にも、40代、50代の方が2名入会され、平成25年4月には、40代、70代の方が4名入会されました。2年間の間に、9名の新人が入会され、奇蹟のようでした。
現在は、14名の会員で楽しく相愛会の活動をしており、祈りの偉大さ、写経の尊さをしみじみと実感しています。
谷口雅春大聖師から、祈りと写経ほど素晴らしいものはない。目標や目的を明確にするから、想いや願いが達成するのであるというように教えていただきました。
現在、大阪教区でも、5,6名の方が、祈りと写経を実践され、素晴らしい成果を上げておられます。信仰を形に表すためには実践あるのみだと、体験を通して確信することができました。ありがとうございます。
合掌、再拝