活動体験談

「自発的な信仰者集団を目指そう!」という夢と理想に向かって。/東京第一教区連合会長 茜 正仁

2017年12月13日  

「夢を描け」に触発されて、外部環境がどんなに変化しても、シッカリと運動を展開し、なおかつ永続的に伸びる組織にしたいとの夢・理想から、連合会長拝命当初より「自発的な信仰者集団を目指そう!」と会員に語りかけています。会員一人ひとりが、何があっても、生長の家の御教えを土台に喜びの人生をどこまでも深めていける、そしてその喜びが自ずと転回して運動となり、人に伝えたくなり、広まって行く・・・そんな夢・理想を追いかけています。まだまだまったく道半ばなのですが、変化の兆しをほんの少しだけ見ることが出来るようになりました。

前回の教区大会の準備段階では、正副会長会議で「そもそも、何のために開催するんだっけ」から始め、徹底的に目的と内容につき議論や検討を重ねました。最初は本当にいろいろな意見が出ましたが、不思議と最後はなかなか良い具合に収斂していきました。その結果、狙った通り、「会員一人ひとりが生長の家の御教えにふれて本当に良かった」という喜びで一杯の、素晴らしい大会になったと思います。大変盛り上がりましたし、正直運営している我々が最高に楽しかったのです。会員からは「今までで一番良かった」、「こんなに楽しかったことはない」という声を聞けました。また「相愛会は本当に楽しそうですね」と白鳩会の会員さんからも言われました。やっぱり運営している我々が喜ばないといけないということを実感した、良い経験でした。

来年2/18の講習会(ペア開催)に向けての目標ですが、今回はあっという間に全相愛会から自主目標が提出されて、しかも予想を超えて、その合計数は前回実績を上回るもので、正直びっくりしました。この動きをさらに深めていくにはどうしたら良いのか、どのようにすれば、自発的行動を習慣にしていくことができるのか。本当にまだまだ道はるかというところです。

もう一つ大事にしていることは、目標の立て方です。一つ一つの行事は、それぞれ大切なのですが、それが全体の光明化運動の中でどのような位置づけなのかを明確にするべきだと、副連合会長達はよく話を詰めています。そうしないと、「ただ行事をこなしてさえいれば運動になっている」という錯覚に陥るのです。そこで、今年始め、ついに「三年間で、各会員は生長の家大好き人間を一人誕生させる!」という二つ目のテーマを掲げました。浸透するにはまだまだという段階ですが、その意義を繰返して夢を会員皆で共有し、この理想に向かって進んでいきたいと思っています。「生長の家は伸びる!」という未来像を描きつつ・・・。

(2017.12.13 東京第一教区連合会長 茜正仁 拝)


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