ノーミートの食生活を心がけ、野菜や穀物については、有機農法によって自ら栽培することに挑戦し、それらを収穫し食すことで、地域と季節に即した自然の恵みの有難さを味わい、地域の人々とも共有するライフスタイルです。
また、食材を購入する場合は、地産地消・旬産旬消を心がけ、フードマイレージの低いものを選び、化学肥料、農薬など、化石燃料由来のものをなるべく使わないものを選択することが、自らの健康のためだけでなく、環境や社会に配慮した、人にも自然環境にも優しいライフスタイルをめざしています。
◇無人直売所に無農薬野菜
こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の水島です。
“オーガニック派”でありたい私にはありがたいことに、今住んでいる北杜市は、
有機野菜や有機食品がとても手に入りやすい環境です。
歩いて行ける場所には直売所があり、「栽培期間中、農薬・化学肥料を使用していません」と表示された野菜が並んでいます。
先日は上司に無人の直売所があるのを教わりました。
ここにも農薬を使っていないという、手頃なお値段の新鮮な野菜が並び、見ているだけでとても豊かな気持ちになりました。
◇雑草の中にいる小動物達
こんにちは。
SNIオーガニック菜園部長の小池聖明です。
昨年から、子供の通う中学校のPTAで知り合った地元の友人達が有志で取り組んでいる無農薬の米作りの仲間に入れてもらいました。5月、霜もおりなくなった頃、生まれてはじめての田植え体験。
無農薬ですから、田植え後の稲の脇や、あぜに生える雑草の伸びる勢いが半端ではありません。大の男たちが2時間以上、ひざ丈くらいまで生えた草を汗水たらして刈り取っても、一か月後には、みるみる伸びて元の長さになります。
それでも、作業中に、水田の中にいる、おたまじゃくしやオケラなどの小動物に出会うと、豊かな生物多様性が目の前に展開していることに、感動してしまうのです。
こんにちは。
オーガニック菜園部事務局員の柿本隆平です。
わたしは、家庭菜園をはじめて、3年あまりたち、ようやく野菜の収穫を喜べるくらいになりました。
野菜の作り方や、様々なノウハウなどに興味がわくようになり、同じ職員寮にすむ方と情報交換をしたり、オーガニック菜園部のイベントでの勉強会などに参加しています。
私の母も畑をやっていて、長年野菜を育てていますので、時々、母に野菜の作り方などを教わったりしています。
◇畑の大先輩
現在、私は山梨県に住んでいますが、実家は、岐阜県の山あいの小さな町にあり、母が一人ですんでいます。実家の家は、周りを田んぼや畑に囲まれていて、母も畑で野菜を育てています。広さはテニスコート2面分くらいでしょうか。
先日、私の家族(妻と子供二人)と共に、久しぶりに実家に帰省をしました。
畑には、色々な野菜が植えてあり、今は、夏野菜が収穫でき、食卓には採れたばかりのキュウリやナスの料理がならんでいました。
こんにちは、オーガニック菜園部の源明子です。
先日オーガニック菜園部事務局主催で、地元の有機農家の畑山さんをお招きして、『夏野菜のココがわからない!を解決しよう!』と題して、初心者向けの菜園講座を開催しました。
畑山さんの講座も回を重ねること4回目、今回は夏野菜の「生育のポイント」と「お世話の実際」について教わりました。
写真:SNIオーガニック菜園部 『夏野菜のココがわからない!を解決しよう!』
こんにちは、オーガニック菜園部の小池知嘉子です。
先月中旬に、ハーブガーデンのオープニングイベントがオフィス敷地内で開催されました。このハーブガーデンは、オフィスの森の自然生態系を護るため、西洋ハーブではなく、和のハーブ(日本ハーブ)を植えることにしています。
前回はハーブガーデンプロジェクト起ち上げについての説明がありました。今回はイベントの様子をご紹介します。
清々しい快晴の中、森の中のオフィス職員を対象に農業指導をお願いしている宮原先生、ハーブガーデンの造成工事を依頼した造園業者の植村さんお二人のご指導のもと、八ヶ岳の気候に合ったハーブの苗の植え付けをしました。たくさんの種類の中からいくつか紹介させていただきます。
こちらのオオバギボウシは1つの株が大きいため、半分にカットしてから植え付けられました。これから薄い紫の美しい花が咲きます。観賞用としても楽しめますが、株が増えれば収穫して山菜としても食べられるそうです。どの向きがいちばん美しく見えるかをよく考えながら植えることが大切だと教わり、想像しながら真剣に植えていきました。
オープニング・植え込み作業の写真