ノーミートの食生活を心がけ、野菜や穀物については、有機農法によって自ら栽培することに挑戦し、それらを収穫し食すことで、地域と季節に即した自然の恵みの有難さを味わい、地域の人々とも共有するライフスタイルです。
また、食材を購入する場合は、地産地消・旬産旬消を心がけ、フードマイレージの低いものを選び、化学肥料、農薬など、化石燃料由来のものをなるべく使わないものを選択することが、自らの健康のためだけでなく、環境や社会に配慮した、人にも自然環境にも優しいライフスタイルをめざしています。
こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の小池聖明です。
久しぶりに家庭菜園で土いじりをしていた時に体験したことをお話します。
◇菜園のミニトマトを食べたのは誰?
8月10日の朝、いつものように庭にある家庭菜園の様子を見に行くと、熟していたミニトマトが一個もない。そして、その隣にあった大豆の苗の先端部分と葉の一部が、なにものかに囓られたようすが・・。
「なぜだろう。このところの気候変動の影響で、動物が食べ物を求めてきたのか。」
この5年間、家庭菜園の野菜に虫はつくものの、動物に食べられたことはほとんどなかったので、私の頭の中には、色々な原因を思い浮かべた。
その日、オフィスで同僚から、生ゴミを地面に埋めた時に、その匂いをかぎつけた動物にその穴を掘り返されてしまったという話をきいて、「わが家の場合もそれかもしれない!」と思った。
こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の小池知嘉子です。
勤務先の生長の家国際本部“森の中のオフィス”では、現在、アメリカ合衆国から
3名のインターン生を迎えています。8月上旬まで、生長の家の目指す自然と共存した生き方や環境問題への具体的な取り組みについて学びます。
彼らは現役の学生で、非常に環境についての意識が高い熱心な方々です。
各部署で研修を担当し、オーガニック菜園部は計5回を受け持つことになりました。その中で私は7月20日の研修を担当させていただくことになり、お肉を控えるノーミートの食生活の意義を説明した後、ノーミート料理を作りました。
①ノーミートの食生活の意義を説明
パワーポイントを使って肉食をすることが森林伐採など地球環境破壊につながること、動物も人間と同じように感情を持つものとして生命を尊重する大切さ、お肉の代替品として大豆ミートが今世界的に注目されているなどの内容をお伝えしました。
脱プラスチックを目指して
こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の水島です。
西日本豪雨で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された方々が一刻も早く、穏やかな生活を取り戻されますよう祈念いたします。
今回のような自然災害は、地球温暖化とそれに伴う気候変動に関係すると考える私たちは、それらを招いているライフスタイルを変えるために、さらに行動していきたいと思います。
さて、今日は農業資材の話題です。
◇さて有機栽培!で、プラスチック資材?
さて菜園を始めるぞ、というときに、ホームセンターに行って資材を買う。それはプラスチック製の支柱だったりプランターだったり。そのことにずっと違和感がありました。
私たちは化石燃料に由来する農薬や化学肥料を使わない選択を勧めていますが、それで石油由来の資材を新しく買うというのは?
使ってはいけない、というつもりはないのですが、世界は「脱プラスチック」の流れにあります。それを認識した選択が必要だと思うのです。
こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の水島です。
ここのところ、菜園部事務局は何かと慌ただしく、ブログの更新も遅れ気味でした^^;。
◇バジル醤油がいい仕事!
最近、わが家の食卓で人気だったのは、職場の先輩にもらったルッコラのサラダです。
先輩が昨年育てたルッコラが今年もわさわさ育ったらしく、何度も「お福分け」にあずかりました。
写真は、発芽玄米の酒粕を揚げてトッピングしたサラダ。
発芽玄米の酒粕は、米粒状なので揚げやすく、チーズのような風味になります。
ドレッシングは、バジル醤油。バジルの葉を醤油につけておき、酢、若干のりんごジュース、なたね油と混ぜたものです。漬けておいたバジルも刻んで投入しました。バジル醤油は、思いがけず醤油が深みのある味となり、いろいろ使い勝手がよさそうです。
こんにちは。オーガニック菜園部事務局員の小池知嘉子です。
◇レストラン併設の牧場
国際本部から少し下った場所にレストランを併設した「日野水牧場」があります。
窓から見える斜面には小さな草原が広がり、とても広々として気持ちがいい所です。こちらでは羊が2頭いますが、刈った羊の毛で帽子などの手作り品を販売されています。