オーガニック菜園に取り組んでいる生長の家の組織会員のサイトです

わたしたちのめざすOrganic Lifestyle(オーガニックなライフスタイル)とは。。。


  ノーミートの食生活を心がけ、野菜や穀物については、有機農法によって自ら栽培することに挑戦し、それらを収穫し食すことで、地域と季節に即した自然の恵みの有難さを味わい、地域の人々とも共有するライフスタイルです。
  また、食材を購入する場合は、地産地消・旬産旬消を心がけ、フードマイレージの低いものを選び、化学肥料、農薬など、化石燃料由来のものをなるべく使わないものを選択することが、自らの健康のためだけでなく、環境や社会に配慮した、人にも自然環境にも優しいライフスタイルをめざしています。

2018.12.03子ども食堂に行ってきました

 

 

こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の松尾です。

先日、「長坂子ども食堂」に行ってきました。

 

◇ 6人に1人が「貧困状態」

 

日本では、子どもの6人に1人が「貧困」の状態にあると言われており、

その状況を顧みて、生長の家でも子どもの貧困問題にできることからはじめようと、

月に1回、子どもたちにノーミート(お肉を使用しない)食事を無料提供しています。

 

これまで私は、来ている方は、母親がお子さんを連れてこられている方がほとんどと思っていましたが、実際に食堂に行き驚いたことは、父親とお子さんだけで来ている方が2組もいらっしゃったことです。

なお、長坂子ども食堂では、どなたでもお越しいただきやすい場にしようと、「お子様と保護者の方であれば、どなたでもどうぞ」と呼びかけています。

 

実際に私も子供食堂のメニューをいただきました。

当日のメニューは以下のものでした。

 

(子供食堂のFacebookページより転載させていただきました。ぜひ、ご覧ください。

 

https://www.facebook.com/nagasakakodomosyokudo/

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2018.11.21自然の恵みフェスタ2018 あたらしい食堂係

 

こんにちは、オーガニック菜園部事務局の柿本隆平です。

 

10月20日、21日と、“生長の家森の中のオフィス”で、自然の恵みフェスタが、開催されました。毎年、回を重ねる度に、どんどん進化して、より楽しく、よりためになり、そして、参加者と運営側が、一体となって楽しめるフェスタになっているのを感じました。今回はフェスタの内幕、運営側のエピソードを紹介します。

 

【あらたな食堂係】

私は、普段、職場の“森の中のオフィス”の食堂で勤務しています。
毎年、フェスタでは、食堂で料理を作って、提供しています。昨年までは、主に、普段、食堂で勤務しているスタッフ約10名が、フェスタ食堂係として、料理を提供していました。
 今年は、新たな取り組みとして、食堂スタッフに加え、普段、調理場に立ち入る事がない食堂以外の職員、それと全国各地から応援に駆けつけてくださったSNIオーガニック菜園部のメンバーと、混成チームを作り、あらたな食堂係として、料理を提供しました。

 

 

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2018.11.07自然に与え返す生き方とは?

 

 

こんにちは、SNIオーガニック菜園部長の小池聖明です。11月4日に函館市で開催された生長の家講演会に出講しました。

 

 

「自然に与え返す生き方とは?」がテーマで、人間が自然界から大いなる恵みをいただいていることを実感することが大切であるということをお話して、オーガニックの野菜作りやノーミート、“手作り”にチャレンジをすることが、化石燃料に頼らない自然に与え返す生き方につながることをお話しました。

 

 

●コンパニオンプランツで虫を除ける
 講話後の質疑応答の時に、一人の女性の方から「キャベツが苗の内に、葉のほとんどが虫に食べられてしまい、上手く育たないのですが、どうしたらよいでしょうか。」という質問がありました。
 すると、別の席に座っていた男性から「私は、キャベツと山わさびを混植しています。田舎に単身赴任した際に農家の方に教えていただきましたが、とっても良いですよ。全然農薬が要らないのです。」とのコメントがありました。
「山わさび」とは、本州にあるわさびとは違う種類で、北海道に自生しているわさびだということが後でわかりました。他の参加者でプランター栽培をしている女性は、野菜と一緒に虫よけとしてミントを植えているそうです。
これは、一般的に「コンパニオンプランツ」の働きの一つで、複数の作物を組み合わせることによって虫を除けることができるので、石油が由来の農薬の必要がなくなります。
自らの菜園からまずはオーガニックを実践。そこから少しずつでも地球に優しい方法で野菜を育てる仲間の輪が広がってくれたらいいなと思います。

 

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2018.10.24エシカルライフの楽しさを~自然の恵みフェスタから

こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の水島です。

10月20、21の両日、職場の“森の中のオフィス”で、“生長の家自然の恵みフェスタ2018”が開かれました。

今年で5回目。自然の恵みに感謝を深めるイベントです。

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2018.10.19自然に謙虚に生きる

こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の水島育子です。

職場のある北杜市周辺の木々は、日々色づき、秋めいています。

 

 

◇これから必要な生き方

 

9月に発生した北海道の地震でライフラインや物流が止まる中、畑でとれた野菜を携帯コンロで天ぷらにしている方の投稿を見ました。この夏は災害が多発したこともあり、家庭菜園は、楽しい、豊かな趣味であるだけでなく、食糧の危機管理でもあるとあらためて思いました。

 

 

災害が起きたとき、私たちは、貨幣を軸とした都市型のライフスタイルがいかに脆弱(ぜいじゃく)かを思い知ります。無意識に水道の蛇口をひねり、電気や冷房のスイッチを入れ、時にはあまり意識せずに買ったものを食べている-そのような暮らしをいつの間にか当たり前に思ってしまい、それが揺らいだときに慌ててしまいます。

 

◇たくましさを生かす

 

でも野菜を育て、自分の手で調理することができれば、自然界の恵みを肌で感じ、人間に元々備わっているたくましさを生かすことができます。

 

地球温暖化とそれに伴う気候変動が予測される今だからこそ、自然の恩恵を謙虚に受け取り、自分の手で作り出す力をもつことが、必要な生き方だと感じています。

 

 

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