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『今こそ、自然界にありがとうを』

スタッフから

2020/04/17

 読者の皆さま、最近、休日はいかがお過ごしですか。
 連日新型コロナウイルス関連のニュースが流れ、春の悦びを味わう気分になれない
世相です。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために人の密集する場所へは
出入り自粛となり、在宅勤務等で1日中、自宅でお過ごしの方もおられることと
思います。
 おうちで過ごす時間が長くなったぶん、普段できなかったことに余裕を持って
取り組んでみようと思います。そんな休日のある日、「こんなときこそ、
お買い物は自転車で行こう。道途中で春を探そう~」と思い立って、
車をやめ、自転車で出発しました。

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 外は、美しい春が広がっていました。冬に力を蓄えていたたくさんのいのちたちが、
温かい春の風の中で輝いていました。

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 自然や生き物たち、自然エネルギーについて考える本や雑誌も
いろいろと読み始めました。すると、新型コロナウイルスのような
新興人獣共通感染症は、人間が自然の環境や動物に干渉することで、
本来ならば、棲み分けをして接触しないはずの人と野生動物、
または野生動物と野生動物とが濃厚接触したことが
ウイルス感染の原因といわれていることも分かりました。

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 考えてみれば、人間以外にもいろんないのちがこの地球には一緒に暮らしています。
動物や植物、虫たち、菌類・・・彼らにもっと、関心を向けて、
もっと知っていくことで、地球が人間だけで成り立っているのではない、
「生物種は互いに助け合い、補い合い、与え合っている」という
自然界の本来の姿を知り、大自然の調和をこれ以上壊さないこと、
壊した自然環境の回復に努めることは、私たちにとって、
他のたくさんのいのちに対する責任なんだな、と実感してきました。
他のいのちが苦しむことをすることに、無関心ではいられなくなってきました。
 幸い、私の住むここ八ヶ岳は、山や森の豊かな自然環境に囲まれています。
今のこの時期を暗く過ごすのではなく、自然の美しさ、豊かさに気づき、
もっと自然へ関心をもち、学びながら自然に感謝を深める時間で
ありたいなあと思います!

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(※下の絵は、私が描いたものです。下手ですが・・・。
太陽の笑顔は、いつもにこにこ太陽のように朗らかな本ウェブサイト編集担当の
中根敏也さんの表情をモチーフにしてみました)

環境共生部 井手 由香