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私が自然エネルギーを意識したとき

スタッフから

2020/04/26

 私が自然エネルギーの拡大について、意識するようになったのは、生長の家の教えや運動の影響を受けてのことです。直接的には、谷口雅宣・生長の家総裁著のエッセイ集『ちょっと私的に考える』(1999年、生長の家刊)を読んだことからでした。

 その中の「石油より太陽を!」という章で、総裁は、やがて枯渇する石油資源に頼らず、自然エネルギーの利用によって良好な地球環境の維持に貢献したいという考えで、自宅の屋根に太陽光発電装置を設置したことやその成果についても明らかにされていました。
 私も「太陽光発電装置を設置したい」という思いは沸いてくるのですが、「価格がまだ高い」とか「転勤になったらどうする」とか、いろいろ言い訳を付けて、決断を先延ばしにしていました。そんなある時、すでに太陽光発電装置を設置していた職場の先輩から「後先(あとさき)を考えるな、すぐ付けなさい」と一喝されたのです。
 この言葉で腹が決まり、太陽光発電装置(3.3kW)を自宅(当時)の屋根に付けたのでした。
 それは、前掲書の発刊から6年経った2005年のことでした。

<上の写真は、旧自宅に設置したソーラーパネル(3.3kW)>

 この時、太陽光発電による環境貢献などの意義を広めるために、個人ブログ「ハイ・エコ・ポン」を開設し、2013年12月29日までの約8年間、同装置の業者選択からはじまり設置工事の実況、毎月の発電積算、買電量、売電量等の情報公開を続けていました。
 その当時からすれば、現在の世界と日本における自然エネルギー拡大は急速に進展してきたといえます。しかし、今日の地球温暖化の影響による自然災害の頻発を思うとき、二酸化炭素を排出しない自然エネルギーの一層の拡大を目指す必要があると考えています。

(山岡 睦治)