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子ども達と家庭菜園スタート!!

スタッフから

2020/06/03

 皆さん、こんにちは!!『えねにっき』にお立ち寄りくださり、ありがとうございます。4月からスタートし、これまで投稿された記事は8本ほどですが、担当するスタッフそれぞれの視点で、自然や自然エネルギーに関する記事をお届けしてきました。

 前回、私が担当した記事(『えねにっき』って何?)で、『えねにっき』のアイコン作りをきっかけに、子ども達と地球環境問題について話し合ったことに触れました。その時、長男が、自分達で野菜を作る事が、環境問題を解決する方法の一つになるのでは?と言ってくれたので、今回の記事は、それを実践した様子をお届けします。

         中根家の家庭菜園 じゃがいも編

1. 3月20日 じゃがいもの種を植える。
 この日、畑を耕し、畝を作って、じゃがいもの種(メークイン)を植えました。晴れた日で気持ち良く作業することができました。

まずは自分で耕しました。 まずは自分で耕しました。
じゃがいもの種です。 じゃがいもの種です。
子ども達とも耕しました。 子ども達とも耕しました。
子どもに種を蒔いてもらいました。種の間隔は30㎝ぐらい。 子どもに種を蒔いてもらいました。種の間隔は30㎝ぐらい。

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2. 3月31日 草取り
 子ども達は、じゃがいもを植えてから、朝起きたら畑の様子を見るようになりました。この日は、「早くじゃがいもの芽が出ないかなぁ」という待ち遠しい気持ちを、草取りをすることで落ち着かせました。

草取り中 草取り中

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3. 4月17日 やっと芽が出てきた!!
ようやくぽつぽつと芽が出てきました。子どもは、喜び勇んで水やりを始めました(^_^)

芽が出て喜んで水やりしてます。 芽が出て喜んで水やりしてます。

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4. 4月28日 1回目の土寄せと芽かき
 イモは日光に当たると、緑化すると同時にソラニンという毒素のある物質が作られるため、土寄せをしてイモを地表に露出させないことが重要だと教わりました。
 芽かき(間引き)とは、強くて太い茎を残して他の芽を摘み取る作業のことです。やり方は簡単で、2~3本ほど残すようにして、種芋を動かさないように、地面を押さえながら小さな芽を抜き取るだけです。

 土の中で大きく育てたいときはこの作業をしてのびのび成長させてやると良いそうです。小さくても数を収穫したいという人はやらなくても良いとのことでした。

手で土寄せしてみる。 手で土寄せしてみる。
鍬を使ってみる。 鍬を使ってみる。
親子3人で草取り。 親子3人で草取り。

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5. 5月7日 2回目の土寄せ
 だいぶ大きく育ってきました。土寄せした後、土が被ってしまった葉っぱの土を1枚ずつ払いました。日光がよく当たりますようにと願いながら。豊かな時間でした。

2回目の土寄せ。 2回目の土寄せ。
2回目の土寄せ後。 2回目の土寄せ後。

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6. 5月15日 3回目の土寄せ
 この日は朝早くから作業しました。小鳥のさえずりを聞きながらの作業は、大変清々しく、最高の一日をスタートすることができました。

3回目の土寄せ。 3回目の土寄せ。
3回目の土寄せ後。 3回目の土寄せ後。

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7. 5月23日 じゃがいもの花が咲きました!!!
 紫と黄色のキレイな花が咲きました。家族みんなでじゃがいもと関わってきたので、喜びを共有することができました。

じゃがいもの花。 じゃがいもの花。
収穫までもう少し! 収穫までもう少し!

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 そして、執筆時(5月31日)は、今か今かと収穫を心待ちにしている状態です(^_^)

 朝が来ると、子どもが畑の様子を見て、私に教えてくれます。そして、一緒に畑を見ながら、コミュニケーションをします。家庭菜園を通じて、親子のコミュニケーションが増えました。土を触っていると、どこか優しい気持ちになります。その心で親子が接することで、より優しく温かな時間を得ることができました。収穫が待ち遠しいです。今から、収穫したじゃがいもで何を作ろうか、子ども達と話しています。そんな時間も楽しいものです。

 この行動が、環境問題の解決にどのように繋がっていくのか、収穫したじゃがいもで調理したものを食べながら、子ども達と語ることができればと考えています。

(中根 敏也)