生長の家 自然エネルギー拡大運動 募金のご案内サイト

自然エネルギー拡大募金パンフレットの新版ができました。

募金について

2020/10/21

 この度、「生長の家自然エネルギー拡大募金」のご案内パンフレット(新版)ができましたのでお知らせいたします。生長の家の組織会員の皆様には、機関誌『生長の家』11月号に同パンフレットが同梱される予定です。また、このWebサイトをご覧いただき、募金に関心を持たれた方は、各都道府県にある生長の家の拠点(教化部や練成道場)でパンフレットを入手いただくか、このWebサイトの上部にある「お問い合わせ」からメッセージをいただければ、パンフレットを郵送させていただきます。

 今回のパンフレットは、黄色を基調とした明るいデザインで、なぜ今自然エネルギーを拡大することが必要なのかが端的に分かるようになっています。

新しいパンフレットの表紙 新しいパンフレットの表紙

 また、これまでの募金の実績について、現在設置されている自然エネルギーによる発電所毎に分かるようにしました。また、各発電所の総計の発電実績や二酸化炭素削減量などが一目で分かる工夫もしています。生長の家の組織会員の皆様は、お手元に届きましたら是非ご一読いただき、まだこの運動を知らない方などにお渡しいただけたらうれしいです。

 このパンフレットと合わせて、募金の申込書もリニューアルしました。現在募金申込みを受け付けている自然エネルギー施設は、「大分・別府地熱発電所」と「福島・西郷ソーラー発電所」の2カ所です。

新たな申込書 新たな申込書

<炭素削減量について>
 この自然エネルギー拡大募金にご協力いただくと、発電による炭素削減量を利用することができます。生長の家の各拠点(教化部)の二酸化炭素を削減したいとお考えの方は、申込書選択欄で「教区」をお選びください。個人の生活で排出される二酸化炭素を削減したいとお考えの方は「個人」をお選びください。なお、この炭素削減量は、法的に定められたものではないため、法人で使用することはできません。
 次の図は、個人で炭素削減量を利用した例です。仮に私が自家用のガソリン車で帰省した場合、排出される二酸化炭素排出量を自然エネルギー拡大募金によって相殺できないかを計算してみました。

 私の実家は愛知県豊田市ですので、住んでいる山梨県北杜市からの往復で約68kg-CO2*2が排出されます。お盆と正月の年2回帰省すると、排出量は136kg-CO2になります。これを自然エネルギー拡大募金によって相殺したい場合、2019年の実績から計算すると、6口募金すれば帰省分のCO2を削減できることが分かりました。(2019年の一口あたりの炭素削減量は26.588kgCO2。帰省2回分の136kgCO2÷26.588=5.11口)

炭素削減量を個人で利用したい場合の申込書の書き方 炭素削減量を個人で利用したい場合の申込書の書き方

 このように、省エネだけでは削減できないCO2がある場合は、自然エネルギー拡大募金で削減するという方法もありますので、ご検討いただければと思います。

               (環境共生部 中根 敏也)

*1目標募金口数:発電所の土地代を除く設置費用に対する募金額の割合
*2:NAVITIMEで計算