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持続可能性ということ

スタッフから

2021/12/25

最近、サステナブルという言葉をよく耳にします。英単語「Sustainable」の読みをカタカナにしたもので、意味は「持続可能な」です。
自然エネルギー(再生可能エネルギー)のことをお仕事にさせていただく中で、いつも頭の中にあることの1つが、この「持続可能な」ということです。

環境問題の取り組みの文脈でもよく使われる「持続可能性」というこの言葉。私が書いた前回の投稿では、持続可能な生活を別の言葉でこんな風に表現しました。

今求められているのは、人間のことだけでなく、地球上のすべての生命、生命のことだけでなく鉱物を含めたすべての存在、さらには今はもちろん未来まで含めたすべての存在のことまで意識した生き方です。生き方というのは、衣類、食糧、住居、移動手段・・・、日々繰り返される小さな選択の集合ともいえますが、「ジコチュー」と批判されないために、できるだけ広く意識を巡らして、きちんと選択したいものですね。

何もかも完璧にというのは難しくても、できるところから着実に実践していくことで着実に世界は変わっていきます。また、そう信じて行動すると同時に、賛同者に一緒に行動してもらえるようにうながしていきたいものです。

そんなことを考えていたら、以前からこういうのが欲しかったというカレンダーを取引のある業者の方からプレゼントされました。年末のご挨拶に訪問下さり、受け取ったった卓上カレンダーですが、永遠に使える代物です。

※これがいただいたカレンダー。2022年1月にしてみました。


構造は簡単、土台に背面のプレートと数字のプレートの間に曜日の書かれた黒い紙が挟まっていて、その月の曜日に合わせて黒い紙を動かすだけ。あら不思議、永遠に卓上カレンダーを購入する手間が省けました。きれいな写真があしらわれたカレンダーを否定するつもりはありません。むしろ写真が趣味の私は、気に入った写真をすぐ見えるところに置いておきたい質なのです。 ただ、ここ数年オフィスの机上をできるだけシンプルにするため、卓上カレンダーを置くのはやめていました。ところが、文字通り「持続可能」と言えるこのアイデアを身近に置いておきたくて、机上のレギュラーメンバーに加えてしまいました。

2021年も残り一週間。
この1年「えねにっき」をお読み下さってありがとうございます。
皆様が良いお年を迎えられるように心からお祈りしております。
(環境共生部 大平 收一)