(前略)“自然と共に伸びる運動”を実現するためには、皆さま方には大いに創造力を発揮していただいて、「自然に対して四無量心を行ずる」生き方を開発していただきたい。それが結局、宗教でなければできない、自然を守り環境を大切にする生き方である。そして、我々の心の、そういう深いところまでを見据えた生き方を、大勢の人に伝えていただきたい。
普通の環境運動では、そんなことは言いません。「自然を愛する」とは言いますが、「放つ愛」を言うためには信仰が必要です。だから、我々は信仰者として、
“本当の愛”の深い意義を心に銘記しながら、これからの二十一世紀において、自然と人間とが共存して互いに繁栄する地球を実現する目的に向かって、大いなる夢と希望をもって明るく前進していきましょう。(『“森の中”へ行く』196〜197頁)