大久保白鳩会会長挨拶
 3月に入り、東京は、日の光も何となくあたたかく柔らかさを感じるようになりました。  3月とは、ひいなつき(雛月)、さはなさきつき(早花咲月)などいろいろな呼び名がありますが、そろそろ菜の花や桃の花が咲き、その美しさを愛でてお花を見に出かける方も多いのではないでしょうか。
 花々はなぜこのように美しいのでしょうか、なぜ、こんなに心を和ませてくれるのでしょうか、見るたびに、あまりにも神さまの創造の見事さに感動するばかりです。

 でも、その美しさが見えるのは、私達の中にも同じ美しさがあるからですね。そして、生け花をしたり、絵に描いたり、写真に撮ったりして、それを表現したくなるのです。

 生長の家副総裁・谷口雅宣先生は、ご自身のブログ『小閑雑感』の中でこの様にお書きになっています。

 私は「絵を描くこと」自体を日時計主義の実践としてとらえている。さらに言えば、絵だけでなく、俳句も短歌も写真も書も……およそ「表現芸術」と呼ばれているものは皆、それを通して日時計主義を実践する−つまり、世の中に実相世界の「真・善・美」を反映する−ことができる有力な手段だと考えている。(中略)生長の家を知った人々は、自己の“神性表現”の喜びの場として、もっともっと表現芸術を拡大していってもいい……否、拡大していくべきだ、と私は思うのである。
(平成19年11月9日)

 生長の家白鳩会では全国各地域で、約9,200の「白鳩会誌友会」が、開催されています。誌友会とは、生長の家の真理や生き方を学ぶ集まりで、どなたでもご参加いただけます。私達は様々な環境、様々な立場に置かれています。その中にあって、ともすると、不安が頭をもたげたり……と言うこともありますが、この誌友会では真理を学び、感謝や感動をお互いに表現し合うのです。

 また、自分自身の神性や、神の世界の「真・善・美」を表現し喜び合う場です。この誌友会に於いて、真理を具体的に生活に活かすために、絵手紙を描いたり、書を書いたり、ノーミートのお料理やエコ生活の方法を具体的に学んだり、次世代の地球環境のために植樹をしたりと、真理を学び自身の神性を具体的に表現していきます。
 誌友会に参加することによって、いつのまにか、光明面を見てほめたたえる心が開発され、育てられ、私達の生活が「日時計主義」の生活となって、幸福な生活になってまいります。 
 皆様のお近くで開催しております、白鳩誌友会へ、どうぞお気軽にご参加下さいませ。お待ちしております。
(詳細は全国の教化部まで)

再 拝

3月1日
生長の家白鳩会会長 
大久保 恭子






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