【つくり方】想いを込めて しおりに紙刺繍

紙刺繍をご存知ですか

日本ではあまり聞き馴染みのない方も多いかもしれませんが、
海外では昔から親しまれていました。

紙・糸・針と、シンプルな道具で、すぐに始められるのがいいですね。
メッセージカードや封筒、ノート表紙、しおり、インテリアの飾りにと、
アレンジが無限大なところも魅力的です。


そしてなにより、自らの手で一針一針ていねいに刺繍するその時間や、
大切な方への贈り物に込めたあたたかい気持ちが、
慌ただしく過ぎていく毎日の中で、
とても大切なものと感じることができます。

紙刺繍をやってみよう

【材料・道具】

○糸(刺繍糸、普通の糸、毛糸など)
・・・今回は日本製のコットン100%の刺繍糸を使用しました。
自然に優しい道具や材料を選ぶことをおすすめします♪

○針(糸の太さに合わせたものを準備)
・・・今回は刺繍針を使用

○紙(画用紙やカードなど)
・・・お好きな紙を用意しましょう。自宅にあるものでOK!
環境に良い竹製の紙や、自分で作った和紙などを使ってもいいですね。

最低限必要な材料・道具はこの3点のみです。
一般的な裁縫道具を持っている方であれば、
その日に始めることができますよ。


ほかには、自ら好きな形に紙を切って、
色を塗ったり、リボンを通す方法も。
また、何人かで集まって行うと、
色々なアイディアも生まれ、紙刺繍をもっと楽しめるでしょう。


【作り方】

①紙を用意

今回は、
『46億年のいのち』(白鳩会総裁・谷口純子先生著/宗教法人「生長の家」刊)に付いている
「オリジナルしおり」に紙刺繍をしました。

※「オリジナルしおり」は書籍1冊につき1枚付きます。(絵柄は4種類・どれになるかはお楽しみです)

かわいい絵柄には、刺繍がしやすいように 針を入れる目安の点がついています。

ほかにも、好きな紙を自由に切ったり、好き色を塗ってもOK!


②  紙に針で穴をあける

図の上から、針や目打ちで穴をあけていきます。
いきなり紙に刺繍をすると、手に力が入って、紙にしわが出来たり、針で指を指してしまうことも。
あらかじめ図の点を基準に針や目打ちで穴をあけておきましょう。

~Point~
1)穴をあまり大きくあけない(糸が抜けてしまいやすくなるため)

2)適度な間隔を取って穴をあける(間隔が狭いと糸を通した時に紙が破れてしまい、刺繍ができなくなるため)

3)段ボール板やマットを敷く(テーブルなどが傷つかないようにするため、穴を開ける時に力を入れやすくなるためオススメです)


③  針に糸を通す

今回は刺繍糸を使用しました。
絵柄と完成イメージの好みにあわせて、
刺繍糸の束から2本、3本または6本と取ります。


④  穴に糸を通していく

糸は玉結びをして裏で留めておきます。
玉結びができなかったり、裏面がゴロゴロして気になる場合は、
テープなどで糸端を 留めておくことをおすすめします。

今回は「バックステッチ」で線を描いていきます。
1)一番端の穴からひとつ隣の穴に糸を通す
2)一番端の穴に戻るように糸を通す
3)最初に糸を通した穴の、ひとつ隣の穴に糸を通す
4)最初に糸を通した穴に戻るように糸を通す
※ひとつ隣の穴へ、ひとつ戻って、を繰り返す


⑤ 最後まで刺繍したら

最後まで刺繍をしたら、玉止めか、テープで留めます。

裏面がゴロゴロして気になる場合は、
同じサイズの紙をもう一枚用意し、裏面側から貼って隠すと見た目も良く、
糸も抜けにくいため、おすすめです。


ちょっとした工夫で想いを込めて

メッセージカードやしおりに紙刺繍
すこしの工夫で、ギフトとして受け取った人はもちろん、
紙刺繍をしたあなたも、きっとやさしい気持ちになれるはずです。

簡単な道具で作ることができます。
ぜひトライしてみませんか。

(SNIクラフト倶楽部)

【つくり方】自然素材の食器たわしを作ってみた

朝・昼・夜、食事後の食器洗い。

食器を洗うスポンジ・たわしは、
家事でいつもお世話になっているアイテムです。

スポンジを買うとき、あなたは何を基準に選んでいるでしょうか。

安さ?

汚れ落ち?

それともデザインや可愛さ?

今日は、食器を洗うたわしを自然素材で作ってみたお話を紹介します。


スポンジはプラスチックでいっぱい

食器を洗うスポンジのほとんどは、プラスチックで作られています。

食器洗いスポンジの定番の素材、ウレタン・ポリウレタン
主にネットタイプのスポンジに使用されているポリエステル・ナイロン
「洗剤を使わなくてエコ」と言われてきたエコたわしのアクリルなど。

これらはすべて、石油由来の資源から作られています。

使用していくうちに、ゴシゴシと擦れたスポンジ表面・毛羽立ったアクリル、
ほつれたネット等、小さなプラスチックの粒子や繊維が、排水溝へ流れて、
マイクロプラスチックによる海洋汚染の問題にも繋がっています。


自然素材でできた たわし

かわいい、カラフル、安い、まとめ買い・・・
ついまぁいっかと思って手軽にスポンジを買う人も多いかもしれません。

ですが、

風に飛ばされたり下水に流されたプラスチック製品のほとんどは、
土に還らずに土壌汚染・海洋汚染の原因になります。

一方、もしも土壌や河川、海に流れても
(そうならないようポイ捨てをしない、ゴミを正しく分別する等が大切ですが)
天然素材の場合は自然界に還るので、環境に優しい面もあります。

そんな視点で、毎日の食器たわしも選んでみてはいかがでしょうか。

例えば、綿、麻、へちま、シュロなど・・・。

身の回りには、天然素材でつくれる日用品がたくさんあります。


オーガニックコットンでたわしを編んでみた

今回使ったのが、日本製のオーガニックコットン100%の毛糸です。

できるだけ地球環境に負荷が少ないものを使いたくて、

一定の期間、薬や化学肥料を使用していない農地で、
農薬や化学肥料を使わずに栽培されたオーガニックコットンの毛糸
を選びました。

また、この毛糸は植物の花びら、葉、茎、種、実などから抽出した染料を使用した、ボタニカル染めの糸です。

ワークショップのイベントを2回開催。たくさんの人とあみあみ。
5月にもまたイベントをします。

 今回はストロベリー・レモン・ブルーベリーのカラーを用意しました。


材料・道具

・毛糸玉(合太)2色・・・毛糸が細いので、2本取りで編みました
・かぎ針 3/0~5/0号
・とじ針(なくても大丈夫)
・ハサミ

作り方

かぎ針編みのエコたわしを作るときと同じです。
初めての人は、正方形がオススメです。

かぎ針でつくる食器たわしの作り方
※サイトの素材はアクリルですが、作り方のご参考としてどうぞ。
 毛糸は自然素材をおすすめします。


1.まずはじめに
  かぎ針の持ち方、毛糸の持ち方

2.鎖編みで作り目を20~25目編みます。(紹介したサイトでは16目編むとなっていますが、今回は毛糸が細いため、多めに編みました)
 ⇒作り目の仕方

3.2段目を細編み(こまあみ)で編んでいきます。このとき、立ち上がりの鎖を1目編むのを忘れないようにします。
 ⇒細編み(こまあみ)の基本

4.上記2.の細編みを20~25段編みます。正方形、またはお好きな大きさまで編み進めます。

5.たわし部分が完成しました。
取っ手のひもをつけたい場合は、鎖編みを10目ほど(好きな長さで)編みます。
 ⇒ひもの付け方 (リンク先サイト:正方形の作り方の⑥~⑩を参照)

6.最後の糸処理をします。
数センチ残っている糸を始末します。
とじ針がない場合は、かぎ針でも代用できます。
 ⇒糸の始末

完成です!!


他のかたちにもチャレンジ


いろんな自然素材のたわしを使い分けてみよう

実際にコットン(綿)毛糸のたわしを使ってみると、柔らかめのたわしです。

洗剤を使わずに食器を洗えます。
もし洗剤を使うなら環境によいものがオススメです。

これまで、「便利・早い・簡単」の生活に慣れてきた現代の生活。
食器洗いも、「便利・早い・簡単」と謳われたプラスチック製のスポンジで、
ごしごし・どんどん・すいすい洗ってきました。

ですがその「便利・時短」の裏側
プラスチック製のスポンジ・たわしは限りある石油資源を使っていること、
洗いながら海や川を汚している問題が隠れていることを知りました。

ここでひとつご提案です。

自然素材のスポンジ・たわしを、
目的や用途にわけて使い分けてみてはいかがでしょう。

たとえば・・・
綿は少ない汚れのお皿、
麻やヘチマは多少の汚れ、
シュロ素材の亀の子束子はお鍋や目・溝がある調理器具など。
(あくまでも個人的な感覚の使い分けです。
もっと良い方法があったら教えて下さい☆)

わざわざスポンジやたわしを持ち変えるのがめんどくさい!
と思うかもしれませんが、

そのめんどくささと、
ちょっとした環境への思いやりが、

毎日の食器洗いという習慣が変わり、
地球環境を守ることに繋がるんだなぁ

そう感じました。

           今回ワークショップで配ったメモ

(SNIクラフト倶楽部)

【つくり方】キッチンで活躍 ミツロウラップをつくろう

おにぎりを包む、お皿にかける、食材をつつむ。
毎日キッチンまわりで使用しているプラスチック製のラップ。

しかしプラスチック製ラップは、
主にポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどが
原材料になっています。

燃やすとダイオキシンの発生につながり、
様々な添加物が使われ、使い捨てのためゴミとなってしまいます。

そこで、自然に優しく
できるだけ地球環境に負荷が少ないもの
自分で手作りできないだろうかと思い、
ミツバチの巣を構成する蝋を精製した「ミツロウ」と、
国産のコットン生地で、
繰り返し使えるミツロウラップを作ってみることにしました。

今回材料として選んだのは、国産のオーガニックコットン生地と、
日本ミツバチのミツロウ(山梨県山梨市のあじわい百花蜜さん)です。

貴重な日本ミツバチのミツロウ

これまで使い捨てしてきたプラスチック製のラップから、
繰り返し使える、自然素材のラップにシフトチェンジことで、
毎日の食事も楽しくなりそうです♪


わたしは、こんな時にミツロウラップを使っています
・おむすび、サンドイッチ、果物、お菓子等を包んでおでかけのおともに。
・お料理したあと、お皿にかけて冷蔵庫へ。
・野菜を包んで冷蔵庫または常温で保存にも。
・適度な通気性があり、食品を新鮮に保てます。

材 料

①ミツロウ
(一人あたり17グラム~足りない場合は少量足しながら。
下記② のサイズより小さい布・異なる厚みの場合、ミツロウの量が変わってきます。)

②布
(今回は35㎝×35㎝の正方形サイズを使用しました。生地の厚さは普通または厚すぎないもの)

③布切はさみ
(ピンキングハサミがおすすめです。糸がほつれにくくなります。)

④アイロン

⑤クッキングシート

⑥アイロン台(またはダンボールの上にタオルをかける)

⑦新聞紙

⑧古くなったタオル

⑨お湯

事 前 準 備♪

・食品にふれるため、布を「事前に水通し、乾かしてアイロンをかけておく事」をおすすめします。
・ミツロウが付いた手肌やアイロンの裏、はさみを簡単にぬぐうための「古くなったタオル」「お湯」を用意しておくと、便利です。

作り方はこちらから

①生地を裁断します。ピンキングハサミを使うと糸がほつれにくくなります。
今回は35㎝×35㎝の正方形サイズにしました。

②ミツロウを削ります。
うすーく、こまかく削るのがポイントです。
アイロンで染みこませやすくなります。
刻んだミツロウが大きい・厚いと、熱で溶かしたときにムラになりやすいです。

③アイロンの熱でミツロウを溶かし、伸ばしていくように生地に染みこませていきます。使用する生地のサイズと厚さで、ミツロウの量が変わってきます。
(一人あたり17グラム~ 足りない場合は少量ずつ足しながら)

アイロンの温度は、「低」~「中」に設定します。
他のミツロウラップ作りWEBサイトさんでは、「高」としているところもありますが、融点は64度前後のため、どちらでも仕上がりに問題はないと感じました。
ただ、使用する布の素材によって、高温だと適さない素材もありますのでご注意です。自然素材の綿や麻の素材は高温でも大丈夫ですよ。

④全体的に染みこませたら、多くミツロウがついているところにアイロンをあて、 まだミツロウが少ないところに伸ばしていきます。また、ミツロウが多いところは、アイロンのエッジのところでぐいぐいと掻き出してあげると、ムラが均一になります。

⑤生地を乾かします。ミツロウの融点は64度前後です。手に持った状態で30秒程すると自然に乾きます。

⑥実際に食品をつつむ前に、水洗いをおすすめします。

⑦たたむのOK!
ぴーんと堅い状態ですが、食品やお皿を包むときに、手のあたたかみでほんのり柔らかくなります。

ワンポイント♪

・アイロンにミツロウがついてしまった場合は、
作業後に①濡らした雑巾に、②熱したアイロン(スチーム機能があるものはスチームを出して)を①の雑巾にあてます。熱で溶けたミツロウを雑巾で拭き取ります。アイロンの表面の小さな凹みに入ったミツロウは、綿棒で取ることができます。

・熱に弱いので、電子レンジでチンや温かいもの(作りたてのおかずや炊きたてのご飯等)を包むのは避けましょう。

・水で洗って何度でも使えます(お湯で洗うとミツロウが溶けてしまいます)。

・環境に優しい食器用洗剤と、柔らかいスポンジで優しくなでるようにして、洗うこともできます。

・ミツロウが溶けるので、酸性の強い食材(柑橘系の果物等)を直接包むのは避けましょう。

・使用後は、自然乾燥した上で保管しましょう。直射日光を避け、風通しの良い場所で保管してください。

以前ワークショップに参加したみなさんに配付したカード

(SNIクラフト倶楽部)

布ライナーを作ろう

【つくり方】For women ♡あと一歩、地球に優しい生活へ 布ライナーを作ろう

女性のための物作り。手縫いでもミシンでも。

あと一歩、地球に優しい生活へ

おりもの用のライナー

意外と、毎回使い捨てのものを買っている人も多いのではないでしょうか?

そこで、布製の何回も使える布ライナーを手作りしてみませんか?

布ナプキンを使うのはハードルが高いけど、これなら始められるかも。

手縫いでも作れてとても簡単。

市販の使い捨てのシートより、体に優しい。

手作り布ライナーで、地球に優しいエコな温活しませんか?

 

  

かわいい柄で作れば、毎日選ぶのが楽しくなりますよ。

作り方はこちら↓ A4サイズ。コピー、転載しまくってください。

ライナーの作り方

 

型紙はこちら↓ A4サイズ。「実際のサイズ」で印刷してください。コピー、転載OK。

布ライナー型紙A4

 

手縫いのイベントなどでぜひお使いください・

 

アロマワックスの作り方

「自然の恵みフェスタ2017」では、アロマワックスのワークショップを行いました。
こちらのページでは、同フェスタで作ったアロマワックスの作り方をご紹介します。

アロマワックスとは

ワックスとは蝋のことです。溶かして芯を入れて固めたら、ロウソクになります。お仏壇のロウソクなどで小さくなったものを集めて、それらを溶かしたものでも作る事ができます。
アロマワックスは、ほんのり香る芳香剤のようなものです。

用意するもの

道具

①IHヒーター
②耐熱瓶(使用済みのトマトソースの瓶など、深めで間口が狭くないものが良い)
③鍋(耐熱瓶を湯煎できる深さ、大きさのもの)
④計り(キッチンスケール)
⑤型(今回はお弁当用おかずカップを使用)

材料(※同フェスタで使用した量です)

①蜜蝋(蜂蜜を取った後の巣から取れる蝋)・・・1つあたり10グラム使用


②ソイワックス(大豆を原料にした蝋)  ・・・1つあたり15グラム使用


③精油(混ざり物が無い、100%植物から抽出されたもの)・・・1つあたり10滴使用

④ドライフラワー・・・適量

その他、色は蜜蝋クレヨンで付けました。
紐で吊したい場合は、ストローを用意します。

作り方

(1)鍋にお湯を沸かし、耐熱瓶で蜜蝋とソイワックスを混ぜたものを溶かす

(2)ドライフラワーの配置はイメージしておく

(3)溶かした所に精油を入れてよく混ぜる

※湯煎したまま精油を入れてしまうと、香りが飛んでしまいますので、お湯から出してから入れてください。

(4)型に流し込む

(5)固まる前にドライフラワーを配置する

※蝋が固まり始めて、周りに膜が張ってきた頃がドライフラワーの置き時です。固まる前の液体の状態でドライフラワーを置くと、蝋の中に沈んでドライフラワーが見えなくなってしまいますのでご注意ください。

(6)固まったら完成

【つくり方】世界に一つだけ!自分だけのマイ箸を作ろう!

環境への配慮から、外出先で割り箸を使わずに、
持参したマイ箸を使う方が増えています。

でもせっかくですから、ちょっと一手間かけて、
自分だけのオリジナルのマイ箸をつくってみてはいかがでしょうか?

箸を作る時間も、それを使って食事をする時間も、
あなたの心をより豊かなものにしてくれるはずです。


◆準備するもの

小刀(カッターでも可)

乾性油(ひまわり、紅花など)

◆つくり方

(1)枝を集める。

コナラ、カシ、シイなどの木が適している。ウルシなど、触るとかぶれる木もあるので、十分注意する。

生木から分けてもらうのが良い。落ちている枝の中には、必ず小さな虫がいるので注意。

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(2)枝を選ぶ。

なるべく真っ直ぐな枝を選ぶ。枝分かれしているところは剪定バサミなどを使ってキレイに整える。

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(3)枝を削る。

先端に向けて徐々に細くなっていくように削っていく(皮は残しても良い)

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(4)煮沸消毒をする。

弱火〜中火で10分程度煮沸する。

(5)乾性油を塗る。

ひまわり、紅花などの乾性油を塗って完成!

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ガーランド

ナチュラルな生地を使ってかっこいいものを作る

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気ままに裁縫を楽しんでいた私が、職場のイベントがきっかけで、
「材料が環境に配慮したものであるか」を考えるようになった。

すると普段の買い物をする目も変わっていく。
安さだけを求めず、より自然に溶け込むものを。

誰も不幸にしないものを作りたい。
それが最高におしゃれでカッコよければ、少しだけ世界が変えられるかもしれない。
そんなことも思い描きながら、夢は広がる。

話は変わって、私は普段、雑貨屋を巡るのが大好き。
こだわりの雑貨やディスプレイなどは、心がときめいて、ワクワクして、いくら見ても飽きない。
同時に創作意欲をかき立てられる。「次はこんなのを作ろうかな」

そうそう、全てはここから始まると思う。
大切なのは「作るって楽しい! なんかワクワクする!」という気持ち。
好きな音楽を聴くように、綺麗な景色を写真に収めるように、素敵な何かを作ってみませんか?

(岡田香利・SNIクラフト倶楽部)


手縫いでOK!ハギレでふりふりガーランド

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窓枠や壁を華やかにしてくれるガーランド。ハギレで簡単に作れます

◇作り方◇

①ハギレを3×11㎝に切ります。リボンなどの好きなひもを使います。今回は麻ひもを使用
①ハギレを3×11㎝に切ります。リボンなどの好きなひもを使います。今回は麻ひもを使用

 

②布を半分に折り間にひもを通しその下を縫います。好きな長さになるまで続けます。その後、裾をはさみで好きな形にカットして完成!
②布を半分に折り間にひもを通しその下を縫います。好きな長さになるまで続けます。その後、裾をはさみで好きな形にカットして完成!

 

 

 

 

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白鳩誌No.78 2016年9月号より